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放送大学「世界の中の日本」高橋和夫教授の授業です。数年前の録画のようですね。TVで偶然見かけた番組なのですが機械のような授業の多い放送大学の中で人間味ある話し方で目に留まりました。甘くクールなイケメンなのも有効なポイントでありますでしょう。
上でリンクしていますが
『講義概要
幕末以来、日本人が手本としてきた外国は欧米の大国であった。しかし、それが本当に国民に幸福をもたらしたのだろうか。所得ばかりでなく、教育、医療、女性の社会進出、治安、環境の保全などの指標で測った際に世界最高の生活水準とされるのは、大国ではなく北欧諸国である。日本でも、大国の地位ではなく国民の生活水準の向上を国家目的とする選択が示されても良いのではないだろうか。
そうした問題意識の下で、北欧諸国の経験を踏まえながら、外交、人口減少、外国人労働者、移民、メディアなどの面での日本の課題に光を当てる。世界の中の日本を北欧という鏡に映し出しながら語りたい。』
という授業が15回にわたって行われます。
私はまだ途中までしか見ていませんが、とても興味深い内容です。
高橋教授の授業は日本という小さな島国が目指すのは世界に冠たる大国であるより中身の充実した小さな国のひとつであるべきなのでは、と思う気持ちを支えてくれるような気がします。
この授業を見かけてしまったのですが新しい授業番組もあるようですね。
現代の国際政治('18)
他にもネットで動画が色々アップされているようです。
楽しみです。
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