眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

日本の輸出規制 墓穴掘った文在寅政権

2019年07月04日 | ニュース・報道

日本政府が韓国への対抗措置として、1日に発表したフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの3種類の輸出規制を本日4日から執行されます。

さて韓国報道を見ると日本の輸出規制のニュースで埋め尽くされています。
ところがなぜか文在寅韓国大統領は、一切このことには触れず沈黙で押し通しています。

朝鮮日報『【社説】韓国大統領府の「戦略的沈黙」は無能と無責任の言い換えにすぎない』と文政権を非難しています。

トランプ大統領が30日夕に帰国したあとの翌日(1日)は、文在寅大統領は休暇で公務はお休みだったそうです。
休みでも日本の対抗策が打ち出されことは、文大統領に伝えられたのでしょうから、当然対応すべきでしょうに、休暇中として何の反応もしなかった。という

大統領府は日本の対抗策を事前に予測していたというのです。
実際に日本が今回輸出規制に乗り出した品目は、政府が作成したこのリストの1-3番目にあったという。
輸出規制が今日(4日)から始まることに対し、政府が提示した対策は何だったか。
「世界貿易機関(WTO)への提訴」「輸入先の多角化」「年間1兆ウォン(約920億円)を投資して国産化」が全てだった。と

と朝鮮日報は嘆いています。

文在寅はいつものように都合悪いと、一切対策など打ち出さず無視で押し通す。
今回も戦略的沈黙とかで押し通そうとしています。

しかしフッ化水素、フッ化ポリイミド、レジストの3種類の輸出規制は今日から始まります。

これらを使用している企業は政府から自分の責任で何とかしろと言われても、どうする当ても無いでしょうにね。
自分たちで製造できるくらいなら何も日本から仕入れする必要ないわけで、それが出来ないから日本を頼ってきた。

それなのに あ~あ それなのに
政府のつれない仕打ちに呆然とする企業

実害受ける企業はいい面の皮、本当の悪は文在寅なんでございますよ。

なぜ日本が3品目の輸出規制に踏み切ったかと言えば、韓国が大量破壊兵器転用可能な戦略物資を大量に違法輸出されていたことが分かり、イランや北朝鮮に持ち込まれた可能性もあるという。

>大量破壊兵器に転用可能な戦略物資、韓国からの違法輸出が急増
朝鮮日報 5月17日の記事

 ミサイルの弾頭加工やウラン濃縮装置などに転用できる韓国産の戦略物資が、このところ大量に違法輸出されていることが16日に判明した。

 大量破壊兵器(WMD)製造にも使える韓国の戦略物資が、第三国を経由して北朝鮮やイランなどに持ち込まれた可能性もある。

 保守系野党「大韓愛国党」の趙源震議員が産業通商資源部から提出を受けた「戦略物資無許可輸出摘発現況」によると、2015年から今年3月までに政府の承認なく韓国の国内業者が生産・違法輸出した戦略物資は156件に上った。

 2015年は14件だった摘発件数は、昨年は41件と3倍近くに増えた。さらに今年は、3月までの摘発件数だけでも31件に上り、急増する様子を見せている。

 戦略物資とは、WMDやその運搬手段に転用できる物品や技術のこと。昨年5月には、ウラン濃縮などに使える韓国産の遠心分離器がロシア、インドネシアなどに違法輸出された。

 2017年10月には原子炉の炉心に使われるジルコニウムが中国へ、また生物・化学兵器(BC兵器)の原料となる「ジイソプロピルアミン」がマレーシアなどへ輸出された。

 「ジイソプロピルアミン」は、北朝鮮当局がマレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男氏を暗殺する際に使った神経作用剤「VX」の材料物質でもある。

 2015年9月と昨年3月には、北朝鮮と武器取引を行っているといわれるシリアに、BC兵器製造関連の物資などが違法に輸出された。

 戦略物資の違法輸出は、BC兵器系列が70件で最も多かった。通常兵器は53件、核兵器関連は29件、ミサイル兵器が2件、化学兵器が1件だった。韓国では、戦略物資を輸出する際、対外貿易法に基づいて政府の承認を受けるよう定めている。

 国防安保フォーラムのヤン・ウク首席研究委員は「北朝鮮の友好国に向けた違法輸出が増え続けており、第三国を経由して北朝鮮に渡った可能性を排除できない」と語った。



この記事は5月17日のものですが、昨年の11月にフッ化水素が一時的に輸出停止されたました、このときに今回輸出規制される3種類の戦略物資の密輸(イランや北朝鮮へ)していたことが、アメリカにばれたのではないでしょうか。

韓国はイランとの貿易決済用にイラン中央銀行のウリィ銀行と中小企業銀行のウォン決済口座を開設し、ドルに頼らない決済をしていたのです。

当然米国の監視の目を逃れるためだったのでしょうが、アメリカに見抜かれていたんでしょうね。
当然の如くアメリカはイラン制裁発動と同時に、即日でウォン決済口座も凍結した中には戦略物資の密輸代金も含まれていたかもしれない。
40億ドル分が凍結されたんですから、輸出業者はあせったでしょうが、文政権はこのときも知らん顔で救済措置など一切していません。

日米も放っておけない状況だったでしょう、たぶん日米で打ち合わせた上での今回の輸出規制だと思います。

その上で今回の対抗策は安全保障上の問題が発生したので、日本政府が戦略物資の規制に踏み切っただけなんですね。

これはもうお分かりと思いますが、韓国をこれまで優遇国扱いにしていたわけです、それを良いことに文政権が違法な密輸をしていたので、韓国への戦略物資の輸出に規制をかけたわけですが、8月にはホワイト国が外され、その他の戦略物資も個々に審査を受けて認可されない限り輸出することは出来なくなります。

考えように寄れば、輸出する日本が自ら輸出しないと制約課すわけですから変な感じですよ。
輸出で儲かる商売のはずが輸出できない、韓国は輸入したくても輸出してもらえない。
どっちが良いんでしょうかね(わらい