眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

メンコ(面子)じゃ有りません、メンツ(面子)を切る

2018年12月03日 | ニュース・報道

 G20へ、主要国の一員として韓国の文在寅大統領も乗り込みました。

 ともかく格と面子をやたら気にする民族ですから、トランプ大統領との会談にも人一倍気を使います。

 朝鮮日報の記事に面白いこと書いてありまして、文在寅大統領とトランプ大統領は、これまで6回も会談しているのだそうです。
9月24日にニューヨークで行われた会談は1時間25分だったと(このときは面子立ったんでしょう

 今回のG20での首脳会談は、通訳だけを交えた約30分間の会談だったと。

 面白いのはその後で、ホワイトハウスは今回の首脳会談を「プル・アサイド(pull aside)会談」です。と言ったと。
「プル・アサイド」とは、正式な会談会場の外や片隅で行う非公式の略式会談を意味する。

 先日のエントリーでも書きましたが、立ち話程度の会話で終わったんでしょう。
野党「自由韓国党」は「米日首脳会談などと異なり、非公式の会談だったという点が非常に残念だ」
韓国にとるとここが重要でして、日米首脳は緊蜜に公式会談をどこであってもやるわけです、それが残念だと。
それに引き換えわが韓国の大統領は・・トホホホというわけです。

 ですから青瓦台としては、ホワイトハウスのサンダース報道官の「今回の会談はプル・アサイド方式で行われる」と述べたことが、癇に障るわけです。

 韓国大統領府(青瓦台)は、「ホワイトハウスの発表が誤っている」として、「(略式会談ではない)正式な会談」と即座に反論したのだそうです(わらい

 面白いことはまだ続きます。
青瓦台の主張とは裏腹に、ホワイトハウスは最後まで、今回の会談は略式会談だったと繰り返した。(パソコンやってる人コーヒー吹かないでくださいよ

 G20首脳会談場で行われた今回の韓米首脳会談は、冒頭部分も公開されず、すぐに両首脳の話し合いに突入した。
両首脳は予定されていた30分の会談が終わると、記者団の質問にも答えず会談場を後にした。
青瓦台の関係者は「文大統領は会談に満足し、同席者のない会談で首脳同士がより緊密な話し合いを行うことができた」と説明した。

 それでどんな話をしたのでしょうね、話の内容は重要極秘のようで、これだけは漏洩してきません。

どんな話したのでしょう、そのことは記事には一言も書いてありませんでした。

 ガード固いのか、話に内容が無かったのか。
そんなことどうでもいいのです、トランプ大統領とは公式会談したと云うことが、韓国国民へ伝われば、格も面子も立つお国柄なのです。

 

 

 


米中対話で追加関税先延ばし

2018年12月03日 | ニュース・報道

 今日の日中韓の株式市場は米中協議の結果を好感して大幅な上げを演じている。
中国上海市場の午前中の株価は3%近くも上げている。
米中協議は中国にとってそれほど好感されることなのだろうか。

>トランプ大統領と習主席の休戦、米中間の溝はほとんど埋まらず
Bloomberg News 2018年12月3日
米国と中国は過去1年の大半にわたり、エスカレートする通商対立の中心的問題の解決に向け大きく前進できていなかった。それは今後90日でもあまり変わりそうにない。

 1日夜にアルゼンチンで開かれた米中首脳会談でトランプ米大統領と中国の習近平国家主席は「休戦」を申し出た。トランプ大統領は中国による米国製品の購入拡大と引き換えに、中国製品に対して予定していた関税率引き上げを3カ月間猶予することに同意した。株価下落や景気の先行きを巡る警鐘に直面していた両首脳は今回の合意で一息つく時間を持つことができる。

12月1日の夕食会に臨んだトランプ大統領と習近平国家主席フォトグラファー:Saul Loeb / AFP via Getty Images

  緊張緩和は株式投資家にとって歓迎すべき安心材料だが、米中間の根本的な溝は依然として非常に大きい。技術移転の強要停止や知的財産権の保護、戦略的産業への国の補助終了など、中国に対する米国側の踏み込んだ構造改革要求を巡って交渉は長期にわたり難航してきた。中国はこうした要求全てが自国の国際的台頭を阻もうとする米国の戦略と受け止めている。・・省略
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 米中首脳会談で新たな関税の賦課は当面行わないことで休戦した。
しかしこの休戦は90日間の先延ばしに過ぎない。
米中間の根本的な溝は依然として非常に大きい。

 休戦の90日間に米中は協議を重ね「中国側の技術移転の強要停止や知的財産権の保護、戦略的産業への国の補助終了など」踏み込んだ構造改革などできるのか。
新たな関税賦課を単に90日先延ばししただけなのか。
取引の結果は3ヵ月後に明らかになる。

 中国側の実務者と言える中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相は1日夜に記者会見し、今後、互いに発動済みの高関税措置についても取り消す方向で両国が話し合いを続けるとした。

 これはあくまでも中国国内向けのもので、実際は来年1月から25%に引き上げることになっていた分を中止しただけで、これまでの10%の関税は引き続き賦課されたままです。

 中国は今後、互いに発動済みの高関税措置についても取り消す方向で話し合うと言いますが、発動済みの高関税を取り消すことが目的の協議ではなく、今後の協議の主題は「中国側の技術移転の強要停止や知的財産権の保護、戦略的産業への国の補助終了など」についてであり、これが妥協できれ場貿易戦争は終結です。
妥協が成立しなければ今回の首脳会談の合意はチャラと言うことになります。

 このことを中国は国内向けに一切報道していません。

 今回の会談は、トランプ大統領の完勝、習近平主席の哀訴です。
3ヶ月という期間は習近平主席には針のむしろに座らされているようなもの。
権力の座から高転びしかねない危険な3ヶ月と言えるでしょう。


韓国、イランと物々交換

2018年12月03日 | ニュース・報道

>イランと韓国、原油の「物々交換」取引で合意 制裁の回避図る

 自由主義体制の貿易から締め出されたイランと、物々交換と言う原始貿易に走る韓国。

 イラン制裁が良いとか悪いとかではなく、アメリカ主導であっても、同盟国体制でイラン制裁するわけだから、自分が守りたくなくても守らなければ、韓国も制裁されるの誰でもわかることだと思うんだけども。

 国際的制裁や条約、協定を結んでも、それを自己流の理由つけて平気で破ってしまって、自分たちのしていることは正当と主張してしまう、神経が図太いのか図々しいのかバカなのか・・

 でも韓国人は、自分じゃあ良い事と思ってやっちゃうところがすごい
イランにとればドルが無ければ必需品の入手もままならない。
ドルの変わりに直接必需品が手に入るのであれば断ることじゃない。

 これをアメリカがどうみるか、普通の人ならすぐわかる。
イラン制裁はドル取引だけを禁じてるわけではなく経済制裁
経済制裁の主なことは貿易、貿易とは、子供じゃあるましそこまで説明することないけど、物々交換は貿易の原点だよね。
それを物々交換だから大丈夫と言う韓国の論理通るのかねw

 トランプ流に「韓国のこれからの様子を見てみよう」なんて、のんきなことさすがトランプさんでも言うはずないよね。

>イランと韓国、原油の「物々交換」取引で合意 制裁の回避図る
2018年12月2日

【12月2日 AFP】イランは1日、同国から輸出した原油の代金を物品で受け取る取引を行うことで、韓国と最終合意したことを明らかにした。米国がイラン産原油に対して再発動した禁輸措置の回避を図る。

 イラン韓国商工会議所(Iran-South Korea chamber of commerce)の関係者は国営イラン通信(IRNA)に対し、「韓国からの原油輸出収入を回復させる仕組みが考案された。これでイランの原油輸出収入は輸入される物品と交換される」と語った。

 米国は2015年に結ばれた画期的なイラン核合意を5月に離脱。先月には対イラン経済制裁の再開に伴い、イランに壊滅的打撃を与える原油の禁輸措置を一方的に再発動した。

 ブルームバーグ(Bloomberg)のデータによると、外交面で米国と緊密な同盟関係にある韓国は、今年上半期に推計で日量28万5000バレルだったイラン産原油の輸入量をゼロにまで削減した。

 米国の経済制裁はイランの金融業界などを標的にしているが、物々交換の余地は残っている。

 先の関係者は具体的な仕組みについて明らかにしなかったものの、イランと韓国の中央銀行の間で「共同基金」を開設する可能性もあると述べた。

 韓国はイランにとって、中国とアラブ首長国連邦(UAE)に次ぐ第3の貿易相手国。(c)AFP