G20へ、主要国の一員として韓国の文在寅大統領も乗り込みました。
ともかく格と面子をやたら気にする民族ですから、トランプ大統領との会談にも人一倍気を使います。
朝鮮日報の記事に面白いこと書いてありまして、文在寅大統領とトランプ大統領は、これまで6回も会談しているのだそうです。
9月24日にニューヨークで行われた会談は1時間25分だったと(このときは面子立ったんでしょう
今回のG20での首脳会談は、通訳だけを交えた約30分間の会談だったと。
面白いのはその後で、ホワイトハウスは今回の首脳会談を「プル・アサイド(pull aside)会談」です。と言ったと。
「プル・アサイド」とは、正式な会談会場の外や片隅で行う非公式の略式会談を意味する。
先日のエントリーでも書きましたが、立ち話程度の会話で終わったんでしょう。
野党「自由韓国党」は「米日首脳会談などと異なり、非公式の会談だったという点が非常に残念だ」
韓国にとるとここが重要でして、日米首脳は緊蜜に公式会談をどこであってもやるわけです、それが残念だと。
それに引き換えわが韓国の大統領は・・トホホホというわけです。
ですから青瓦台としては、ホワイトハウスのサンダース報道官の「今回の会談はプル・アサイド方式で行われる」と述べたことが、癇に障るわけです。
韓国大統領府(青瓦台)は、「ホワイトハウスの発表が誤っている」として、「(略式会談ではない)正式な会談」と即座に反論したのだそうです(わらい
面白いことはまだ続きます。
青瓦台の主張とは裏腹に、ホワイトハウスは最後まで、今回の会談は略式会談だったと繰り返した。(パソコンやってる人コーヒー吹かないでくださいよ
G20首脳会談場で行われた今回の韓米首脳会談は、冒頭部分も公開されず、すぐに両首脳の話し合いに突入した。
両首脳は予定されていた30分の会談が終わると、記者団の質問にも答えず会談場を後にした。
青瓦台の関係者は「文大統領は会談に満足し、同席者のない会談で首脳同士がより緊密な話し合いを行うことができた」と説明した。
それでどんな話をしたのでしょうね、話の内容は重要極秘のようで、これだけは漏洩してきません。
どんな話したのでしょう、そのことは記事には一言も書いてありませんでした。
ガード固いのか、話に内容が無かったのか。
そんなことどうでもいいのです、トランプ大統領とは公式会談したと云うことが、韓国国民へ伝われば、格も面子も立つお国柄なのです。