眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
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今時、徴兵制を持ち出す民主党幹部

2015年06月25日 | 安全保障

先進国の軍隊装備は徴兵制の新兵が即戦力として活躍できるような代物ではない。

今の兵器は、テクノロジーをちゃんと習得していなければ使いこなせない。

10年以上も前のイラク戦争の映像ですら、リアルな現代戦の一端を垣間見せるものだった。

米軍の攻撃ヘリが、闇夜にまぎれて砂漠を逃げていくイラクの戦車隊を、暗視カメラで1台、1台戦車をまるでおもちゃを砕くように撃破して行く。

徴兵制の兵隊に、今日明日にもこうした最先端の兵器と戦略を理解できることなど到底不可能だろう。

今の軍隊は自ら志願し熟達する訓練で取得した技能が無ければ何の役にも立たない。

こんにち徴兵制で、兵員の数を増やしたからといって強くなるわけではない。

かえって費用ばかりかかって、何の役にも立たない兵員を抱え込むだけのこと。

今でも自衛隊は、必要に応じて募集する自衛官で十分であり、いま自衛官の応募率は5倍、6倍という狭き門だ。

それだけ優秀な自衛官が選り取りで選抜できる。

何も今更徴兵制を持ち出す必要など無いのだよ。岡田さん(わらい


民主党の岡田代表、枝野幹事長、細野政調会長の民主党を代表する幹部たちが、揃いも揃って徴兵制が来ると叫んでいる。

【党首討論】岡田『徴兵制が云々etc・・・』 安倍総理『民主党は対案がないし責任感がない!!』 平成27年6月17日
    

岡田克也代表は17日の党首討論で
「将来、徴兵制が敷かれるのではという議論がある」

岡田代表は2月の予算委員会でも、徴兵制を持ち出してしつこく安倍首相に迫っていたのだが、このときにも安倍首相に、安保法制と徴兵制とは何の関連性も無いと論破された、にもかかわらず党首討論でも、為にする徴兵制を持ち出し、世論を間違った方向に導こうと必死になっている。

枝野幹事長は、もともとが左翼活動家上がりで徴兵制を言い募り出したのも彼のほうが先、自らのブログでも扇情的に、
「憲法解釈変えたら次は徴兵制ですよ」

細野豪志政調会長は、党内幹部のこうした言動にすぐ影響される性質だから、早速オフシャルサイトで
「将来のことを考えると真剣に警戒する必要がある」

 「徴兵制」と集団的自衛権の行使容認を結びつける論法は、以前から左派系市民団体が用いてきたものだ。

安保法制の論戦で手詰まりの民主党は、安保法制に絡めて徴兵制を持ち出し、国民の厭戦気分を刺激しようとの魂胆がみえみえなのだ。

こうした発言を、荒唐無稽な現実知らずと一刀両断したのは、“ヒゲの隊長”こと自民党の佐藤正久元防衛政務官。

民主党が吹聴する「徴兵制復活」 “ヒゲの隊長”が一刀両断
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150623/plt1506231532004-n2.htm

 「現代戦において、シロウトが突然加わって部隊で機能を果たすというのは、ほぼ無理な話だ」

 佐藤氏は「民主党が主張しているのは『集団的自衛権の行使を認めれば自衛隊の任務をやりたがる人が減る。だから徴兵制が必要になる』という、極めて粗い論理だ」

「穴を掘って近接戦闘で小銃を撃つ、という時代ならいざ知らず、現代戦では、高性能の兵器やシステムを使いこなすことが求められる。高校や大学を出て入隊した若者がこうした域に達するには、大体10年かかる。日本人の価値観に照らしても、徴兵制が受け入れられる土壌はない。徴兵制の導入は非現実的というほかない」

と一刀両断に岡田代表らの徴兵制云々を論破している。