眼力Blog

反日国の動向をウォッチしています。
自滅する韓国を看取るブログです。
政治、時事問題なども扱います。

韓国 MERS地方へ拡散中

2015年06月08日 | 韓国

釜山でも感染者が確認されました、その先はSea of Japanしかありませんよ。

日本も、韓国で感染拡大を続けるMERSの流入に備え、空港やフェリー寄航地などでの防疫体制を強化しています。

先週の中ごろ、厚生省は「韓国内の感染は限定的で、すぐ日本に流入する状況ではない」と、至って暢気そうに言ってましたが、そうとも言ってられません。

韓国のMERSの感染者は、またまた増えて新たに23人確認され、計87人になりました。

韓国では、日を追ってMERS感染者が増え続けています。

こうした状況は、もうパンディミックと言う他ないですね。

韓国の防疫体制は事実上機能していないし、無責任な放置状態です。

日本も、とてもとても「韓国での感染が限定的」などと、侮れる状況にはないと思います。


>韓国のMERS感染者が計87人に、新たに23人確認  
2015年 06月 8日  ロイター

[ソウル 8日 ロイター] - 韓国保健福祉省は8日、中東呼吸器症候群(MERS)の感染者が新たに23人確認され、計87人になったと発表した。同省によると、このうち17人の感染がソウル内の同じ病院で確認されたという。この病院では韓国初の患者が治療を受けていた。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0ON17O20150607



MERSの蔓延で、韓国は観光や経済にも悪い影響が出て来ていると心配しています。

MERSの所為だけではないのでしょうが、そこは韓国人、観光が大打撃、自動車はじめ輸出が減少と、これからどうした展開になっていくの不安そうです。

しかし、そんなこと心配するよりMERS封じ込めが先決でしょうに。

このままMERSが拡散し続ければ、韓国が世界から隔離されちゃいますよ。

勿論、韓国人の渡航拒否なんて事にもなりかねません。

 

付録の追記ですww 20:25

韓国では、MERSはそろそろ収束するだろうと期待を込めて囁かれ出しましたが、残念ですがそうした兆候ありませんよ。

ともかく、関係者や当局の対応は先進国とは名ばかりの途上国並みですから。

まだまだ拡大が止まったなどと言える状況ではないですね。

そこで、14日からの朴槿惠大統領の訪米が危ぶまれています。

理由は言うまでもありません、MERSの蔓延なんです。

訪米などしている場合か、こんな声が高まっているんだとか。

もっとも、訪米は韓国側の要請でセッテイングされたそうですから、行かないとなると朴槿惠大統領の面子が・・

面子がどうした!と言われれば、確かに大したことでもないようなw

訪米に大した懸案や課題があるわけでもないしね。

安倍首相が訪米して大歓迎されたので、それなら私も行くと成ったらしいけど。

オバマさんも慰安婦の告げ口だけ聞くのでは、会うのも億劫でしょうし。

アメリカ側も韓国と問題があるとすれば、THAAD配備の問題ぐらいでしょう。

でも、韓国ではTHAAD配備は、今もってタブー扱いだしね。

下手にこの問題を訪米の土産にしようものなら、国内が2分するし、中国様のご機嫌に触るし。

これでは朴槿惠大統領の人気は、もう絶望的なものに転じてしまいそう。

お土産も持って行けない今回の訪米は、MERS対策を理由に延期の可能性が強くなって来たのではと、囁かれ出したそうですが。

訪米しても、しなくても、朴槿惠大統領には茨の道が待っているような。

訪米予定は6月14日~19日でございます。




AIIBは南シナ海と同様にG7の理念に反する

2015年06月08日 | ニュース・報道

これは、安倍首相の信念です。

しかし、安倍首相 「参加している国を批判するつもりはない。緊密な連携をとろう」

 >首相、中国けん制 G7サミット アジア投資銀で欧州勢にクギ
2015/6/8 1:45  日本経済新聞 電子版

 【エルマウ(ドイツ南部)=佐藤理】7日開幕した主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)で、安倍晋三首相は今後5年間で1100億ドルに上る「質の高いインフラ投資」をする政府方針を説明した。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への対抗策だ。南シナ海での中国の岩礁埋め立てと並べてAIIBを問題視。安全保障と経済の両面で中国をけん制する姿勢を鮮明にした。

 サミット初日は世界経済やG7の価値観な…

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE07H0G_X00C15A6NN1000/


 

 ドイツ南部のエルマウという地方で開かれているG7 サミット

最近のサミットの目的がよくわからなくなってきています。

今回のエルマウ・サミットでも議題が散漫で目的が集約されていません。

抗議デモだけがやたらとクローズアップされるばかりです。

では、どうしてデモが起きているのでしょう?


3万7000人もの人達が、抗議デモに参加しているそうです。

日本のように100人にも満たないデモ人数を数千人と発表するのと違って、ヨーロッパでは結構正確な人数が公表されています。

何を目的の抗議デモなんでしょうね。

「資本主義に反対」とか「経済自由協定に反対」などと、シュプレヒコールを上げているそうです。

どうやらヨーロッパの先進国もご他聞に漏れず、格差社会が深刻になりつつあり、貧困が大きな社会問題のようです。

そこで、持てるセブンスターG7 首脳に向けて、抗議デモを仕掛けているというわけです。

このあたりは日本人と欧米人の性格の根本的違いでしょうか。

G7の首脳が集まるんですから警備は厳重です。

厳重警備の中、抗議の趣旨がG7の首脳に届いたかどうかは分かりません。

討議されるであろうウクライナ問題は、ヨーロッパがロシアに対して強硬です。

日本は遠くてあちら側の問題と言う認識程度しか有りません。

もっともこのあと、安倍首相はウクライナを訪問する予定です。

もっともこのあとは間違いです、サミットの前に訪問しています。

停戦和平に日本も援助と協力を約束するんでしょうが、日本ができることは殆どありません。

それに年内にはプーチン・ロシア大統領が訪日することが確実視されています。

ウクライナ訪問もポロシェンコ大統領の話を聞き置く程度ではないんでしょうか。

そう見ると、安倍首相のウクライナ訪問は必要があったのかどうかよく分かりません。

サミットでの協議で、安倍首相がもっとも関心があるのは、AIIBへのイギリス始めヨーロッパ諸国が、どの程度の関与をする気なのか、そこを見定めたいところでしょう。

安倍首相は、日本は独自でアジアインフラ投資向けに今後1100億ドルを拠出すると発表しています。

この資金は日本・アメリカが主導するアジア開発銀行等を通じたものになる予定です。

日本はAIIBとは表向き協調関係を謳っていますが、間違いなくライバルであり競合関係になりますね。

G7の主要メンバーであるイギリス、フランス、ドイツの本心を探るには、今回のサミットはよい機会ではないでしょうか。