おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

雨上がり

2006-09-14 13:12:31 | Weblog
昨日の疲れで朝寝坊。
やっと起きて外を覗くと、西から明るくなってきて一番明るいところが近づいてきた。
一番明るいところは雲の割れ目。
久しぶりの青空が見える。
周りの山々は青く休んでいる。
峰々から霧がわきあがり上で大きな雲になって、小さな青空と一緒に東に進んで行った。
前の新道島の山のブナの木はこの寒さで冬支度を始めたらしい。
今まで緑一色の山々に木によって微妙な色が加わって他の木との境を作っている。
この山全体の色はキノコがで始まったサイン。
嬉しいような、まだ夏との別れが旨く行っていない寂しさみたいな気持ちになっている。
林の近くではまだ蝉が鳴いている。
涼しくなってクーラーの無い店のホールに網戸を通った秋風がお客さんのそばを通り過ぎていく。
まだ緑の風でかすかな草野においと虫の音を運んでくる。
今日は周りを眺める余裕がある。
板長が出てきたのと、新人が入ったからだ。
新人と言っても去年秋応援に来てくれた人でいろんな内部事情が判っている人だ。
ある料亭のせがれさんだ。
一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったと思うが、じだいやお客さんにあった経営を一生懸命にしなかったことが原因だったと思う。
凄く戦力になるがただと言うわけも行かないので頭の痛いところだ。
市場に行って魚を買おうかと思ったがたいした鮮度の魚が無かったのでイカを買って昼定食に使った。
イカの刺身とイカと野菜の天ぷら付
八百屋市場に行きくだものを買った。
アボガドを試食販売していたので試食してしまい押し付けられた。
痛みの入った玉葱を買った。
20キロ200円。
八百屋仲間が見放したもので、八尾ちゃんがそら殆ど痛んでらーと言うので叉ごみを買ってしまったと思いつつ少しは期待していた。
2.30%ぐらいは捨てなければならなかったが14キロぐらいで200円で上がったから全部使えば儲かる。
毎日ラーメンスープに10個ぐらい使う。
人によってはラーメンスープに砂糖入っていると言う人がいるが、火を通した玉葱や人参の甘味だ。
広神の七福に蕎麦を食べに行こうと思ったが、いつもより細いタイプの麺を頼んだので試食してしまいいけなかった。
やはりスープが豊でコクが有り過ぎると、細い面はスープを持ちすぎてしつこ過ぎる。
スープに半分のお湯を入れてちょうどいいぐらいだった。
それとも歳を取りすぎて、しつこいものを食べれなくなったのかな。
濃いスープだけ飲むのは凄く美味しいし変な雑味がしないのは自慢できる。
でも旨い不味いは好みの問題だから。
どうしても山が気になりキノコを覗きに行った。
この前に36度も有った暑い日が影響したのか、毒キノコも見えなかった。
落胆して帰り楽々昼寝をした。
皆帰ったけど宴会の人達が帰らないので叉留守番になってしまった。
たまにはネオンの町にのみに行きたいものだ。
粟島から手に入れたシッタカと言う貝とエゴと冷やっこにミョウガをたっぷり載せて、
そしてミョウガと茄子と筍と神楽南蛮の炒めたので、琉球泡盛古酒でちびりちびりと帰るのを待っている。
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