マコモタケ試食会

店に着いて大沢川を覗き込んだら、虫を追いかけてライズする波紋が見えた。
かなり明るくなってるのに鈴虫が賑やか。
としこさんに頼まれ皇太市にピザと焼おにぎりを出す事になって、ピザ窯を余熱だけ先しなければ間に合わないので急いだ。
他に蛤も売るように話した。
旦那に食べさせるようにある程度したら売らないように話した。
ハマグリはお金は要らないからと。
そしたら先キープすると言って、大きな客寄せののまでゲットした。
いつもの市より込んですれ違いに支障をきたす事になっていた。
ずいぶんお客さんが増えたものだ。
夜親戚の通夜に行くので、夜は他の人に任せて出かける。
お昼は天気の割りにお客さんはまばら。
内山さんが今日から稲刈りをするといってたが、農家の人は何かと準備があるのだろう。
三時にマコモタケの生産組合がマコモの試食会をするので料理しなければならない。
持ち込んできたのは赤ちゃんの足ほどの大きさ。
本来ならキュウリぐらいがテッペンなのに。
当然ボランテア、只他のオードブル料理の注文を頂いてある。
さわやかな青空、白い雲が浮かびトンボが行きかう。
光に稲穂が輝き、そよ風に梢のはが揺れている。
百円ソフトクリームでファミリーの幸せな歓喜。
皆おすそ分けしてもらい幸せな気分。

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