おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

霧雨の朝

2007-05-07 09:48:01 | Weblog
この頃4時過ぎると明るくなるらしい。
昨日来た近所のお婆ーちゃんに五時頃には朝日が昇るのだろうかと聞いたところ肝心の事には答えてくれないで四時過ぎには明るくなるよといってお茶をすすっていた。
この頃日の出が早くなって朝日が昇るのを見ていることが出来なくなった。
寝坊したと思い急いで支度して改めて時計を見たら六時過ぎだった。
お日様が出なくて曇っているからだった。
連休中のことは夢の中の感じ、只終わったと、変な寂しさとやっと日常に戻れると嬉しいような気持ちが交差している。
暇になれば又違う悩みが湧き上がってくるのに。
新しいメニューの期待と取り組めるわくわくした冒険心がのぞき出して来た。
霧雨の中を市場に行ってきた。
山菜を取りに行く暇がなく、明日山菜を食べる会があるからだ。
30種類ぐらいの山菜を使う。
半分は草みたいなものだ。
出来れば誰も知らない草みたいな山菜を採りに昼過ぎにまだ残雪があって春の若いところに出かける。
娘とミッキーも一緒に。
店の近くの崖には地震で駄目になったと思ってた大好きな紫つつじが咲き、白いウワミズザクラも咲き出してきた。
ミッキーは道や畑の区別が付かないので今は裏山などは連れて行けない。
種を蒔いたり若芽が出たのを嬉しさのあまり駆け回って踏みつけてしまうからだ。
まだメニューが決まってないけど昨日手に入れた大岩魚を中骨を抜いて姿のまま腹の中に味醂と味噌で味付けた山菜を詰め塩で被って塩釜にしようと思っている。
根曲がり竹はゴルゴンゾーラかそれに近いクリーム系のチーズを白ワインと生クリームで伸ばし和えて最近とって塩蔵したウワミズ桜の香りを加えててだそうかと考え、天ぷらも7-8種岩ガラミやイカリソウの花、桑、コシアブラ、などもしてやろう。
いろいろな山菜の卵とじも予定している。
卵とじにはこの前漬け込んだ塩漬けの三枚肉を塩抜きしてから一緒に入れてみようと思う。
粟島の天心丸からスズキとヒラメ鯛を送ったというからウルイなどと酢味噌和えにしょうとも思う。
来週は粟島に友人と行き漁師や村長などとも会って、これから始める粟島料理の道筋を確立してくる。
コメント
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