長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

裁判制度改革の薦め

2005-10-19 | Weblog
凶悪犯の裁判のことを時々あきれて拝聞・拝聴する事がある。そもそも裁判の進捗状況が大変に遅い。国家予算を使い裁判官と検事と弁護士の美味しい金儲けのような気がしてならない。と言うのも大事件での判決までに10年が普通になっている。その結果刑務所が足りない。全ての事件において判決を早くすべきである。犯罪者の精神鑑定に持ち込みを許す裁判そのものがおかしいのだ。犯罪そのものは、正常な精神で無いから起こるのである。そこに弁護の余地があれば弁護する。それから死刑の判決が出て執行までに時間がかかりすぎ。法務大臣が押印しないのは職務怠慢の何者でもない。執行官も執行を躊躇するようでは職務怠慢だ。死刑反対の世論は心情的に解るがそもそも日本は法治国家なのであるから死刑制度は法を守る意味で死守すべきである。構造改革を進める上で裁判制度改革の速やかな実施を行うべきだ。「犯罪から結審までを最長5年とし、結審しないときは時効結審とする。」とし直近の判決で確定する。少しは犯罪が少なくなる。