明日への道標~みんなが幸せになるために

さあ、また書き始めよう。どうしても伝えたいことがあるから。

ナベツネの命運は?

2007-11-23 | 社会
>読売581万人
>毎日472万人
>産経414万人
>朝日407万人
>日経321万人
http://mainichi.jp/select/biz/news/20071122k0000m020006000c.html

こんな数字が落ちてた。

何かと言えば、各新聞者のサイトの月間の利用者数。

カウントの仕方はよく解らない。
例えば、月間に何度もアクセスする人をどうカウント
するのかなど。

ただ、カウントの仕方が各社同じだと仮定した場合に
気が付くのは、紙の発行部数の比率に比べて、
各社のアクセス数の差が全然小さいこと。

一方で、こんなニュースがある。

>読売販売店の店主らが「押し紙」排除に成功 本社への内容証明で

>11月7日の午前3時。福岡県大牟田市にあるYC大牟田明治の
>店舗に印刷されたばかりの新聞を積んだトラックが到着した。
>所長の野中彰夫さんらは、トラックから新聞束を下ろして
>店舗の中に運んだ。毎朝、繰り返してきた作業であるが、
>この日はこれまでとは少し様相が異なっていた。

>野中さんが希望したとおりの新聞部数、1480部が搬入され、
>これまで希望とは別に運び込まれていた余分な約900部の
>新聞はなくなったのだ。そのために、配達しない新聞を
>店舗の中に積み上げる作業はなかった。
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=778

これは、状況の悪い販売店の例かもしれないが、
読売新聞にして37%が押し紙だったようだ。

不自然なまでに1000万部をちょっとだけ上回る
公称発行部数を維持している読売の実売は
いまや700万を切っているのではないだろうか。

この調子で行けば、
紙の新聞はどんどん儲からない事業になり、
各社ともネットの広告などで稼がなければ
ならない時代になって行くのだろう。

さあ、そうなった時に苦しいのはどこか?

実は、今苦しいと言われる毎日、産経よりも、
むしろ紙の新聞全盛の時代に我が世の春を謳歌し、
極端な高コスト体質の染み付いている、
読売、朝日、日経の方なのではないだろうか。

実際これまでの紙の新聞の販売力の違い程、
サイトの集客力は違わないのだから。

そうなると、ナベツネが偉そうな顔をしていられるのも、
もうちょっとかもよ。

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