『DARK SHADOW(ダークシャドウ)』 公式サイト→ こちら
監督:ティム・バートン
バーナバス・コリンズ役:ジョニー・デップ
アンジェリーク・ブシャール(魔女)役:エヴァ・グリーン
キャロリン・ストッタード役:クロエ・グレース・モレッツ
ヴィクトリア・ウィンターズ/ジョゼット・デュプレ役:ベラ・ヒースコート
デヴィッド・コリンズ役:ガリー・マクグラス
”ティム監督 × ジョニーデップ” の 8作目の仕事です。
『シザーハンズ』(1990)
『エド・ウッド』(1994
『スリーピー・ホロウ』(1999)
『チャーリーとチョコレート工場』(2005)
『ティム・バートンのコープスブライド』(2005)
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007)
『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)
そして今回観た新作は’66~’71に放送された(日本未放送)同名の映画化。
血に飢えた野蛮な本性と18世紀のロマン主義的な性質を兼ね備えた孤高のアンチ・ヒーローたる吸血鬼”バーナバス・コリンズ”を主人公にしたティム監督が描いたファンタジー。
ファンタジー(=超自然的、空想的)ですが、ティム監督が描くとブラックなエッセンスが混ざりますね。
時は18世紀。恋のもつれから魔女にヴァンパイアにされ、棺に閉じ込められ地中に埋められた主人公(ジョニデ)。1972年、200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現れたバーナバス・コリンズ。かつては繁栄を誇った名家にもかかわらず、今は見る影もなく没落してしまった末裔と出会い、バーナバスは一家 の復興に向け奮闘。しかし、200年のあいだに世の中はすっかり様変わり。バーナバスは何をやってもズレまくり、何を言ってもスレ違う。そのおかしな言動 のせいでコリンズ家に巻き起こる珍騒動。それでも彼の家族愛は止まらない!魔女の手から家族を守ろうとするお話し。
子役のクロエちゃんとガリーくんはジョニデが製作を担当した『ヒューゴの不思議な発明』(マイレポ→こちら)に出ていますね。クロエちゃんはあの純粋な感じは潜めて”裏”な感じで幅広い演技力を見せてくれてました。
万人受けするようには作っていないと思いました。
実際、 年齢制限がかかっているほど過激な表現があって、子ども向けとはいえないし、
珍騒動を描いているけれど、コメディまではいかないし、
同じヴァンパイアを描いた『ヴァン・ヘルシング』みたいなアドべンチャーでもないので・・・。
←思い出に残る作品デス。
ジョニデ好きなふわのたにはオッケーでしたけど フフフ。
merci
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丁度、7月1日が日曜日なので、その機会を狙って見に行こうと思っておりました!!
ふわのたさんのレビューを読んでいると、かなり、大人向けの映画なんですね!!
楽しみです(^^)
この映画、ジョニデさんのキャラクター作りは健在でしたよ(^_^)b
それから美術セットは凝ったディテールだったので目を皿のようにして見てくださいね(笑)
1日ならファーストディでお得に観れちゃいますね~。6/30封切でもうひとつジョニデ主演の『ラム・ダイアリー』もいいかもです♪