一週間経ちますが
新橋演舞場に行ってきました♪
3Fのお得席のチケットをラッキーにもゲットできたの
開演時間ギリギリに入るとすぐ、涼しげな訪問着をお召しになった海老蔵夫人にお目にかかることができました!
小顔がウラヤマシイ
八月花形歌舞伎
慙紅葉汗顔見勢 (はじもみじあせのかおみせ) ・・・顔を紅葉のように赤くし、汗を流して熱演するという意味だそう(笑)
三代猿之助四十八撰の内
『伊達の十役』You Tube→ 動画
四世鶴屋南北が七代目市川團十郎のために書いた演目です。
ずっと上演がなかったお蔵入り作品を3代目市川猿之助さん(当代 市川猿翁さん)が昭和50年代に164年ぶりに復活上演させて大当たりをとった通し狂言。というか”復活”といっても実は台本も残されていないので猿翁さんの創作と言ってもいい感じだそうです。
これを市川海老蔵さんが2010年に初演後(行けませんでした)、今月早くも再演。
拝見できてうれしいわ。
幕が開くとまず、夫人のお召し物とお揃いのような浅葱色の裃(かみしも)姿の海老蔵さんが口上。
善悪男女取り混ぜた十役の登場人物の写真パネルを前に物語のあらすじと人物を紹介してくれて理解ができたうえでお芝居が始まりました。
海老蔵さんが演じた登場人物
仁木弾正・赤松満祐の霊・絹川与右衛門・足利左金吾頼兼・土手の道哲・腰元 累(かさね)・高尾太夫・乳人 政岡・荒獅子男之助照秀・細川勝元
筋書きによると40回以上早替わりだそうです
見ているとあっという間に衣装も頭も変わっていて「これどうやって?」ってフシギになっちゃうほどのケレン。
早替わりだけでなく、
古典作品(伊達騒動)としてのお話しも驚きあり、クスッと笑ってしまうところや、ホロッとしてしまう場面も。
八汐役の市川右近さんの恐い女役や、渡辺民部之助役の片岡愛之助さんも印象的に演じてらっしゃいました。
仁木弾正が宙乗りでゆ~っくり3階席まで上がってはけていく姿を真ん前で見れる席でした ぷぷぷ。
花道は見えなかったけどね(*_*;)
(体も心もバッチリでないと取り組めないだろうな~)と思いますわ。
23日の楽日までお励みくださいな。
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