うるる@@おっか村

2006年2月乳がん手術、6月には腹式子宮全摘手術した、
ふうママの日々暮らしと趣味と健康のブログです!

手術日2

2006-09-04 | 乳がん
案の上熱が出てきた。腰も痛い。点滴のせいか吐き気がしてくる。
左脇下に入っているリンパ液を抜く為の管のドレーンが邪魔で、
それに左を下にして寝てはいけないと言われたから、
(体重をかけるとむくみの原因になるから)寝返りがしにくい。
冬なのに氷まくら、寒気がするから電気毛布。2,3日はしんどいらしい。
足には足を動かす為のマッサージ機。まだ、ストッキングもしたまま。
今日は一晩中するそうだ寝返りの度にバンドがゆるんで何回もはずれた。
そのたびにナースコール。深夜まで失礼お世話かけました。
点滴もまだまだ続くそうだ。針が痛いよ。
O医師が来た。「お疲れ様。緊張してたんか?ずっと血圧高かったよ。
そうそう、トイレ行った?しばらくはブルーレットみたいな色してるからね。」
私「え??そうなんですか?」
O医師「センチネルリンパ節を捜すのに、乳管から青い液をいれたから、
大丈夫やし、ビックリしんときや。しばらくしたら戻るから。」
看護師「ふらふらするだろうし、トイレに行くときは呼んでね」
手術は成功。術後の説明は、また後日するそうです。
やっぱり寝られないから、眠剤レンドルミンをもらった。
今晩もレン様お世話になります。


手術日1

2006-09-04 | 乳がん
2006年2月1日手術日。今日は絶食。
午前中、看護師が手術着と血栓を防ぐ膝までの白いストッキングと
キャップ(マジックで名前を書いた)と紙おむつを持ってきた。紙おむつ?!
思い出した!手術の説明の時にO医師に質問したんだ。
私「先生、尿管に管入れるんですか?あれ痛いし、気持ち悪いし苦手なんだよね」
O医師「手術時間3時間程だから入れなくても大丈夫だよ。紙おむつでいいよ。」
よかった。帝王切開2回してるんだけど、2回ともおしっこする時、
痛くて嫌だったから、気になってたんだこれで安心した。
え?!他の事心配しろって?!いいの。先生を信頼してるし、お任せしてます!
1時過ぎに家族とお義母さんが来た。点滴も始まる。

手術室前までは車イスで行きます。姉妹でどちらが押すか言い合いになった。
『おいおい、母はこれから手術なんやぞ。静かに望ませてくれよ』
結局、片方ずつハンドルを持って押してくれた。
手術室へは、歩いて行きます。家族とはここでお別れ、手を振ってくれた。あとでね!
私は極度の近視&乱視なので、看護師に手をひかれて手術台に乗った。
案外狭~~い。右腕に血圧を計る為のカフをつけられた。
これが結構きつい。痛いなあと思いながら、キョロキョロしてたら、
O医師が来た「大丈夫?これから始めるよ。」
麻酔科医が「麻酔を点滴から入れますよ。」
私、1・2.3と数えているうちに意識がなくなった。点滴ってすごい!
主人は手術の途中、O医師に呼ばれて、乳がんの部分とリンパ節を見たそうです。
いろいろ心配かけて、ゴメンね。ありがとう。

気そして、気がつくとベットの上、
看護師が「終わりましたよ。○○さん、聞こえますか!深呼吸して。」
ふぅ~と深呼吸、目を開けて周りを見ると家族と義母と京都から妹夫婦と子供たち。
妹に手をのばす、私の手を持って「大変やったなぁ」泣いていた。
ゴメ~ン。まだ喋れない。喉も痛いし。だるいし、眠いよ。
子供達は明日も学校なので、7時過ぎには帰って行った。急に淋しくなる。