うるる@@おっか村

2006年2月乳がん手術、6月には腹式子宮全摘手術した、
ふうママの日々暮らしと趣味と健康のブログです!

癌になって思うこと。

2006-09-01 | 癌になって思うこと
「なんで、私なの?わたしのどこがいけなかったの?」
重い病気になった人は誰しも一度はそう思ったでしょう。
私も告知されてそう思いました。
乳がんの診察を受けたときの質問書の最後に
「乳がんがわかったら、告知を希望されますか」の欄があった。
迷わず、「はい」に○をつけた。
病気をしらないまま死ぬのはいやだ。できるだけのことはして少しでも生き延びたい。
でも、子供の将来のことを思い泣いた。子供の成長はいつまで見られる?!
人はいつか死んでしまう、早いか遅いかの違いだけど。
私にはまだまだ時間はある。それまでは命を大切にしょう。そう思った。

告知された時、私の母には言えなかった。
私に母は心臓病で、高血圧、糖尿病、白内障、
そして私の父は3年前に脳梗塞で倒れ、右半身麻痺、言語障害がのこった。
まだ、入院中。私の癌を打ち明けたら、倒れてしまうかも知れない。
妹と相談して、少したってから話すことにした。

主人の母には主人が話した。あとから聞いたのだが、やはり泣いたそうだ。
『2人の子供は私が育てていかないと。子供が不憫だ、かわいそうだと』
乳がんがわかった時、下の子はまだ幼稚園年長。上の子は小学校3年生。
この先のことを思うと不安で入院までの一週間、毎晩ひとりで泣いた。
今もまだ、まさか??の気持ちのまま暮らしてる。

 2006年2月現在私の病歴(乳がん以外)
 ・若年性高血圧症      ・強迫性障害(確認行動)
 ・甲状腺に腫瘍あり(2個) ・不眠症
 ・肝臓に特殊な腫瘍(2センチ)