マッサンのふるさと、竹原を訪ねて

​職場の日帰り旅行のお話、そのつづきです。

つづきといっても、これが最終回でもありますが…。

戦艦大和のふるさと、呉では、海自の艦船めぐりをしたり、大和ミュージアムへ行ったりしました。

そして、呉の名物料理も堪能してお腹をなでながらバスに乗った一行。

次に向かったのは、竹原市です。

竹原市は、かつては製塩業で栄えたところでもあります。

中心部には町並み保存地区があり、今回はボランティアガイドさんにお世話になって、古い街並みを散策。

しばし、まったりとした時を過ごしました。

そんな落ち着きのある竹原ですが、もう一つ有名なのは…。

NHKの朝ドラ（連続テレビ小説）「マッサン」です。

いわゆるニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏（マッサン）と妻のリタさんの物語を基にしたドラマでした。

竹原はマッサンの実家、ふるさと。

町並みの歴史は古く、今も映画やテレビドラマなど、多くのロケの舞台になっているそうです。

すごいのは、実際に住んで生活をしながら町並みを保存しているということ。

酔っぱらいの一行がうろうろして、ちょっと申し訳ない気がしました。

さすがに、ここに来て大声で騒ぐようなメンバーはいませんでしたが…、お邪魔しました。

というわけで、年に一度の職場の日帰り旅行は、無事に終了。

翌日から、真面目にお仕事に戻ったのです。

戦艦大和のふるさと、呉を訪れて

職場の日帰り旅行では、広島県の呉方面を訪れました。

そのお話の続きです。

呉艦船めぐりで興奮したあとは、昼食。

ここはひとつ、名物の軍艦カレーを食べたいところですが…。

何だか予想していたメニューとは、ちょっと違う感じのものが並んでいました。

そこへ、お店の女性が説明に来てくれました。

聞けば、このメニューもまた、海上自衛隊や呉ならではのものでした。

■　海軍肉じゃが

レシピは、実際に海上自衛隊の艦船で作られるものに準じているとのこと。

はっきりした味（甘辛）の美味しい肉じゃがです。

■　くじらのカツ

古くから艦船の食事メニューに欠かせなかったのが、鯨肉のカツだそうです。

■　もぶり飯と呉冷麺

「もぶり」とは「まぜる」という意味だそうで、まぜまぜしていただくごはんです。

ごはんは酢飯でした、たぶん。

右側の冷麺も、呉名物の「呉冷麺」

■　カレー風味の鍋

カレー味は、食欲をそそりますよねー。

■　その他も呉ならではの食材

瀬戸内のお魚はもちろん、茶碗蒸しなど、たくさんで満腹120％でした。

今回も、名物の海軍カレー（海自カレー）はお預けでした。

プライベートのドライブで次に訪れたときには、絶対食べるぞーーーっ！

とはいえ、この昼食は全て美味しくて、ビールも飲みながら…大満足でした。

これで旅を終えても後悔はなかったのですが、このあとバスで向かったのは…？？？

つづく。