ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

議会改革検討会

2022年01月25日 | Weblog
 1月25日、今日は議会改革検討会が開催されました。
 議論は3点、以下の件です。
 ①議員手帳の廃止について
 ②委員会のライブ中継の対象拡大について
 ③正副幹事長会等の公開について
 ①については、正副会長から、「一度全議員にアンケートを取るなどして希望を調査し、来年は配布を希望する議員のみ税負担で議員手帳を作成する。待遇者(議員OB)に配布している手帳も同じように待遇者会に意見を聴取し、議員手帳と同じように進めていく。」との提案があり、持ち帰りとなりました。
 以前のお茶出しと同様、こんなこともまだ結論を出せない状況に情けなくなりました。
 ②については各会派ともライブ中継拡大については賛成しているのですが、コスト面であるとか、AIを駆使して字幕スーパーを加えることの是非等について詰めの協議をしています。次回に日進月歩しているAIの技術の精度やスピードについて視察を行う事が決まりました。
 ③については正副会長から、「正副幹事長会を公開してしまうと本音の部分での議論が出来ず、別に裏で調整をすることも必要になって来る。正副幹事長会は公開に馴染まない。ゆえに今回の議論としてはそのような結論を得たい。」との提案がありました。わが会派としては、意見の一致を見なかったという結論は良いと思うが、正副幹事長会は公開に馴染まないという意見で一致したということは認められない。むしろ、今後も正副幹事長会に戻して議論してほしいし、今期の終わりに議会改革検討会の報告書を作成するはずだが、そこには両論併記をしてほしい旨を伝えました。
 私としては「本音で議論が出来ない」ということはどういうことなのか、本音と建て前を使い分けているのではないかという疑念が生じましたし、「議事録を公開しているから一定の情報公開はしている。だから公開しなくても良いではないか」という理由は胸にストンと落ちるものではありませんでした。
 区民の皆様に開かれた議会をお約束している以上、到底納得できるものではありませんでしたが、これ以上を議論をしたくないという意思が明々白々でしたので、「議論をしたが結論が出なかったという結論を得た」という内容には理解を示しました。
 いつになるかは分かりませんが、正副幹事長会で議会運営委員会にもかかわってくることですから、しっかりと議論され、区民の皆様が願う方向性になっていくことを期待してやみません。
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