8月28日、自由民主党の総裁選挙、そして立憲民主党の代表選挙が連日報道されています。私のもとにも「誰がなったらいいの?」という質問が多数寄せられています。
私は無所属ですから、両方とも投票する権利はありませんが、どちらも次の衆議院総選挙の結果次第では総理大臣に選出される可能性のある方々ですので、関心をもって見ています。
国民の一人として希望するのは、国のリーダーなのですから、しっかりとした知識と経験を持ち、差し迫った課題や必要に迫られている改革の為の大きな決断ができる人になってほしいです。言葉を変えて言えば、自分たちの次の選挙の勝利のためだけを考えて投票してほしくないということです。
その人が掲げる公約、そして人となりをしっかり吟味して投票してもらいたいと思います。「失敗してもいいからこの人に一回チャンスを与えよう。」などという時間的余裕は今の日本には私はないと思っているので、賢明な判断を、良識ある投票をお願いしたいなと切に思っています。国の行く末を私も真剣に心配しておりますので…。
アメリカの大統領選挙も個人的には非常に興味がありますが、万が一トランプ大統領が誕生するものなら、日本の首相があの個性に振り回されないだろうかと心配になりますし、ロシアのプーチン、中国の習近平、韓国のユンソンヨル、北朝鮮の金正恩など、近隣諸国の個性的なトップと対等に渡り合っていけるのかと思うと、そういう胆力を持った人がトップにならなければならないと考えています。
自民党の方、そして立民党の方々の賢明なご判断を期待します。