ふるぼう知生(ともお)の活動報告

わたくし、古坊知生(ふるぼうともお)の日々の活動を皆さまへお伝えするコーナーです

ISS現地審査 二日目

2019年11月08日 | Weblog
 昨日はISSの現地審査の見学で、池袋本町小学校に伺いました。
 
 地域の子供たちの見守り隊の方々が活動用の黄色いベストを着て参加し、地域の意気込みが伝わってきました。審査の結果として再認証の内定をいただきました。子供たちが素直に頑張っている姿は感動的でした。
 
 しかし、やっぱり私は(水を差すようですが)このISS活動については否定的です。他にお金をかけないで安全・安心を確保する方法があるからです。問題なのは日本セーフコミュニティ推進機構というセーフコミュニティやISSの認証を与える団体の高コスト体質です。この認証を区では5年後に、学校では3年後に取り続けなければならないところがコストを引き上げ、学校の先生方にも多くの仕事を負荷しているのです。

 私はこのISS活動を、文部科学省が今般推奨するコミュニティスクールに速やかに移行すべきと考えています。地域の方々がもっと学校の運営等に関与することを意味するコミュニティスクールですが、やることはそんなに変わらないからです。しかもお金がかからないのですからより良いですよね。今後も提言してまいります。
 
 学校の授業も参観できました。道徳の授業を見ることが出来たのは収穫でしたね。賛否両論がある道徳ですが、教えることは良いとしても、点数をどうつけるのか等難しい問題を抱えたままです。昨今の英語民間試験についてもあまり議論されないまま進んできていることが明らかとなっています。子供たちの教育を今後どうしていくのか、現場での課題は山積しているなと感じました。
コメント
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