甘利明・経済再生相の金銭授受疑惑

　１月２７日、本日は久しぶりに新年会がありませんでしたので、名簿整理等の雑務を行いました。

　さて、ここにきて甘利明・経済再生相に、ある建設会社からの金銭授受疑惑が勃発しました。「またか…」という思いですね。

　そして、明日２８日に、説明のための記者会見を開くことになっておりますが、私は最初に問題が出てきたときからこれは即アウト、すなわち議員辞職ものだと思っています。

　最初に質問をされたときに、記憶が不確かなところがあるので、整理してから説明すると言いましたが、その時点でアウトでしょう。なぜ、受け取っていないとハッキリ言えなかったのでしょうか。明日の会見で、受け取っていないと言っても誰が信じるでしょうか。疑惑がずっと残ることになってしまいます。政治家としての信頼が地に落ちてしまうことでしょう。
　　
　受け取っていないなら最初に受け取っていないというべきでした。一週間待たせて、自分のことについて記憶をたどってみたところ受け取っていないと言っても、まったく説得力を持たないでしょう。問題は、そのような普通の一般人の思いもわからない人が閣僚になっているということです。閣僚にしてこのレベルですから、任命者はどのようなレベルであるかということは推して知るべしです。

　野党がどれだけこの問題の本質を見抜いて責めることができるでしょうか。いい加減このような政治はやめるべきです。

　今後も注目してまいります。