予算委員会第七日目

　３月１７日、本日も予算委員会。今日は第七日目ということで、公債費以降の項目、および歳入に関する質疑。午後からは特別会計についての質疑応答がありました。
　
　本日は介護保険事業会計について質問をしました。この特別会計というのは国民健康保険事業会計だとか、後期高齢者保険事業会計だとか、新人の私には非常に難しいものです。

　とりあえず、介護保険ではマスコミに出ているとおり、今回初めて介護報酬が上がるのですが、事業者も介護従事者もその経営やの待遇改善に乗り出せるという意味では喜ばしい改定になるはずなのですが、具体的に３％の介護報酬のアップにより、どれだけ待遇が改善されるのか等々を聞きました。

　私は介護に携わる方々の給与体系というものをもっと大幅に見直す必要があると思っています。最終的には国庫負担率を上げるしかないと思いますが、施設に入っている方々の健康あるいは命を預かる本当に大変なお仕事ですから、それに見合った報酬に早急にしなければならないのですが、いろいろ今の体制では課題が多いようです。その問題もあってこの分野での離職率も非常に高い数字になっております。今回の改定を機会に国の方でもっと議論を重ねる必要があると考えます。

　その予算委員会の前に、写真のように区民の方と共に要望書を提出しました。区民の税金が無駄遣いされないように、いろいろと提言が盛り込まれてあります。可及的速やかに対応してくれることを祈っております。このことに関しては次の機会に詳しくご報告します。

　明日は質疑応答の最終日です。何時までになるかは共産党さんの出方次第です。
明日も頑張るぞ。