sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

大型とおし完成

2008-11-12 14:11:15 | 農業
晴天 澄み切ってます。

 ↓ クリック願います。

 広島ブログ

 予定では今日から蕎麦の千歯引きでしたが、6日以降あいにくの雨と曇りの連続で十分乾燥していませんので本格的な千歯引きは来週に。

 それにしても今日はまったくの晴天・澄み切った秋空です、3.4日前からこの天気であれば・・・恨みたくなる気まぐれ天気です。

 しかし、本格千歯引きはしなくてもしなくてはならないことが山ほどあります、尾道でほぼ作ってきた大型のとおしの仕上げ、前回千歯引きした蕎麦の茎を畑に運び押し切りできること。

 更に蕎麦ではありませんがサトイモの掘り出し、落花生の掘り出し等、冬の前にしておくことは沢山あります、気はあせりますが体は一つボツボツ順番にやるしかありません。

 午前中に大型とおしを仕上げました、正式名称が分からないので勝手に大型とおしといっていますが、用は大きな木の枠に金網を張ってとおしにしたものです。

 完成した大型とおし

 こうして使います。

 蕎麦を千歯で引くと葉っぱ・草・茎の一部が沢山混ざりますので大きなゴミをこの大型とおしで選別するためです。

 今までは丸い直径40~50センチのとおしと手で選別してましたが、先般の事前刈り分の選別をする際助っ人の松原さんがバーべキュウ用の大型金網を使ってゴミの選別をしたのを参考に作りました。

 そういえば子供のころ木の枠がついたのがあったよなーということで・・・仕上げて駐車場の天井から片方を吊り振り落としが出来るようにして完成です。

 昼前から既に千歯引きを終えた茎を積み上げていたものを、放置すると蒸れて腐りますので畑に運び押し切りで細かく切って畑にまくことに、しかし案外時間が掛かり途中で昼食に。

 押し切り 半世紀前のものです。

 この押し切りも頂きものですがおそらく昭和30年代のものでしょう?それにしても機械化以前の農業の手間のかかることハンドメイド等といってはおれませんがこれが布野ダッシュ村の農です。

 最後に余談を一つ、向島に伏せておいたキノコの「なめこ」が出来美味しく頂きました、先般の「まいたけ」に続いて快挙です、こうなると後一つの「シメジ」も期待しますがまだ出てきません。
 なめこ まいたけに続いての快挙