だ・こーじの「いま、思い、考えること」

「目に見え心に思ふこと」をホンネのごとくフィクションとして綴ります。

5月3日(木)たいちゃんHBD!

2012年05月03日 | 日記
ワタシにはカミさんがひとり居る。
そんなことをいうとふたりも三人もいるみたいだが、これはワタシなりのささいな抵抗のような言い方であり、
講義始めの自己紹介などではそんな言い方が「てっぱん」となり、クスクスと笑いが起きる。

そして、彼女は通称「たいちゃん」。ちなみにふたりのこどもたちはいずれも「イクラ」である。
かといって、自分はべつに「のりすけさん」というわけでもないが、いつからから、そんな風に言い始め、卒業生たちも、
「たいこさんはお元気ですか?」などと言ってくれるようになった。

そんなたいちゃんの誕生日が今日3日である。HBD!(HappyBirthDay!)。それに今年は結婚20周年目という節目の年でもある。
高校時代、1年生は交友を深めるために、「ホームルーム合宿」とやらに参加させられ、千葉の岩井へ連れて行かれ、夜な夜なみんなで討論をした。
そんなときにどういう流れだったか定かではないが、「学生結婚、いいですね!」と発言をし、周囲から笑われた思いがある。
それでも、有言実行、ちゃんと(?)「学生結婚」(正確にいえば「院生結婚」だが)をした。
教育をしつつ、研究を続けていくというパターンは変わることがない、という見通しがなんとなくついて、あとは生活費がなんとかなればいいと、親のスネもかじって、生活をさせてもらった。

ちなみに誕生日を迎えた前日の昨日2日は親友くぼりの誕生日でもある。
毎年、目が覚めると、「あ、今日はくぼりの誕生日だ!」と、それこそ20年も言い続けてきたものだから、たいちゃんもさすがに覚えている。
くぼり、おめでとさん!

一方、昨日は教育実習が始まる直前ということもあり、そういう意味ではゼミ生たちが集まる最後の時間。
4年生のはるちゃんが1日に、ワタシが12日にそれぞれ誕生日を迎えるということで、合同の誕生祝=ケーキを食し、プレゼントを渡す恒例行事となった。
さすがに10日も早いと、やや気が引けなくもないが、ありがたく頂戴をした。

なお、ゼミの発表は4年のゼミ長M子とバネ子のふたり。
M子は体調を崩して数日寝込んでいたようだが、そんなことは言い訳にはならない。
体調管理も実力である。
バネ子は的を射る考察でなかなか感心した。

その前後の空き時間はゼミ生の面談を4名行う。
半期に一度はこうして直接話をすることにしているが、これはこれで大切な時間のように思う。
ポロポロと泣き出す学生が今日もいたが、こちらは、ティッシュペーパーをスタンバイさせてあるから、もう動じない。
内情を吐露して、泣くのは悪いことではあるまい。
みんなそれぞれ背負っているものがあり、聞いてほしいことがある、といったところだ。

雨が激しいので、うどんすきの材料を仕入れて昨夜は帰宅。
今日はなにかお祝いをしたいところだ。