さぁ今年もやってまいりましたイグノーベル賞。
イグノーベル賞ってなんだ?と言う人は以前に比べて減ってるはずです。
この賞は、「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられるものであるが、たまに皮肉や風刺が理由となって与えられることもあったりする。
では、今年の受賞一覧を。
物理学賞 : 哺乳類の排尿時間は体の大きさにかかわらず最大21秒前後であることを発見
文学賞 : 「はぁ?」に相当する感嘆詞があらゆる言語に存在する事実の発見
化学賞 : 半熟卵の化学的レシピの確立
経営学賞 : ビジネスリーダーの多くは幼少期にリスクを取ることを好むという事実の解明
経済学賞 : 賄賂を拒否した警官にボーナスを支給することにしたバンコク警察
医学賞 : 熱烈なキスなどがカップルの活動にどのような生物学的影響があるかを解明
数学賞 : 近世モロッコの君主が800人以上の子供をつくったとされる史実を数理解析で検証
生物学賞 : ニワトリに人工的しっぽをつけると恐竜のような歩き方になることを発見
診断医学賞 : 急性虫垂炎は道路の凸凹で痛みを感じるかどうかで診断できることを発見
生理学賞 : ミツバチに刺されるとどの部位が最も痛いのかを解明
ちなみに、医学賞は日本人である木俣肇氏らが受賞し、これで日本人による9年連続受賞記録となった。
この木俣氏が行った研究が、アレルギー性の鼻炎や皮膚炎の患者60人に、恋人や配偶者と30分間キスをしてもらい、その前後で、スギ花粉やダニに対するアレルギー反応の変化を、皮膚の腫れに注目して調べたもの。
その結果、キスをしたあとには、腫れが小さくなり、アレルギー反応が抑制されることを明らかにした。
要するに、恋人や配偶者がいてキスすりゃアレルギーが抑制されるってことだ!
じゃあ、恋人や配偶者がいない場合はダメってことかよ(ノД`)
まぁそれはそうとして、ニワトリはちょっと見てみたいなぁ恐竜のような歩き方ってどの恐竜の歩き方なんだろう。
すっごく気になる。