すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

永久的な聴力損失になる?

2014-09-15 23:27:14 | Weblog

通勤、通学時に大音量で音楽とかを聴いてる人っていますよね。
音さえ漏れてなければ、その人で完結するレベルの音量で聴いてる分にはまったくどうでもいいです。
ただ、音が漏れているのはマジでうっとおしい。
イケてるとでも思ってるのか?
それが良いと感じてるのか分からないけど・・・。

イヤホンならまだしもなんだけど、ヘッドホンしてる人ってなんなの?
まぁ個人の自由だから文句は言えないけどさぁ、ヘッドホンで音漏れしてる人だけは本当にイライラする。
(イヤホンでもするけどそれ以上にする。 見た目もバカっぽいし)

というかそもそもそんな大音量で聞いていて耳おかしくならないかな?
音漏れする手前ですら相当な音量で頭に響くくらいするのに。



さて、その音漏れについてというか音量について、テキサス大学ダラス校の科学者が、ネズミを使って実験を実施。
その結果によると、騒音に長時間さらされると、聴力(特に、脳が音を処理する役割)を永久的に失う危険があるとのこと。

どのような実験かというと、ネズミに中度と重度の雑音に1時間さらすというもの。
その結果

115dBの高周波ノイズを聞いた1つ目のグループは、中程度の聴力損失を誘発していました。
そして、124dBの低周波ノイズを聞いた第2のグループには、重度の聴力損失が起きていました。
 
当然ながら失われた機能は現段階での医療技術では回復しません。

また、『SCIENCE OF US』によれば、100dB以上の騒音に一度に1分以上さらされると、永久的な聴力損失に繋がる可能性があると、アメリカの国立聴覚・伝達障害研究所(NIDCD)が警告している。

110dB程度が車のクラクションの音(2m)
120dB程度が飛行機のエンジン音(近距離)
(ヘッドホン、イヤホンの種類(機器そのものも)によっては平気で120dBを軽く超えるものもあるので要注意)

How Noisy Subway Stations Mess With Your Brain