TBSの連続ドラマ「白夜行」が大人気、今年1月に直木賞を受賞した東野圭吾氏。東野氏の作品はダークな内容で長編が多いので、私はこれまで彼の小説を読んだことがなかったのですが、エッセイ集ならば…と買ってみたのが本書「あの頃ぼくらはアホでした」。300ページを超える本ですが、読み始めると、面白すぎて、あっという間に読み終えてしまいました!
給食が怖かった小学時代から、無法地帯同然のクラスで学級委員をしていた命がけの中学時代、学園紛争元祖の学校での熱血高校時代、授業をさぼってなかなかやる気が出なかった予備校時代、大学時代、そして就職……。本書は、人気作家・東野氏が赤裸々に当時の自分や友達の「アホさかげん」を吐露した青春記といえるでしょう。
本書を読んで、はじめて私は作家「東野圭吾」の半生を知りました。子どもの頃から国語や読書が大嫌いで、理科系の高校・大学(工学部電気工学科)に進み、エンジニアとして就職した彼が、小説家になるなんて……?! 人生とは分からないものです。
怪獣映画が大好きな東野氏。巻末には「ガメラ」の金子監督との対談も収録されています。
笑えるエピソードが満載! 部分的にも、ぜひ映画化してほしい1冊でした。
給食が怖かった小学時代から、無法地帯同然のクラスで学級委員をしていた命がけの中学時代、学園紛争元祖の学校での熱血高校時代、授業をさぼってなかなかやる気が出なかった予備校時代、大学時代、そして就職……。本書は、人気作家・東野氏が赤裸々に当時の自分や友達の「アホさかげん」を吐露した青春記といえるでしょう。
本書を読んで、はじめて私は作家「東野圭吾」の半生を知りました。子どもの頃から国語や読書が大嫌いで、理科系の高校・大学(工学部電気工学科)に進み、エンジニアとして就職した彼が、小説家になるなんて……?! 人生とは分からないものです。
怪獣映画が大好きな東野氏。巻末には「ガメラ」の金子監督との対談も収録されています。
笑えるエピソードが満載! 部分的にも、ぜひ映画化してほしい1冊でした。