木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

クガイソウは大賑わい  三密ですよ!

2020-07-21 07:20:53 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温  15.6℃     昨日の最高気温  25.5℃    
木曽町新開      午前7時の気温  17.0℃       今朝の天気  曇り

開田高原を
歩いていて
今目立つ花は
ウツボグサ
オカトラノオと
クガイソウだ。


そのクガイソウが
今大変な大賑わい。


三密状態で
押し合い圧し合い
蝶たちに大人気です。


セセリチョウの仲間
まだ頑張っているヒメシジミ
ミドリヒョウモンも
やって来るが
三密を避けるように
隣りの花にとまる。




草刈りで
たくさんのクガイソウが
倒されているから
残った花に
集まっているのか?


見ていても
飽きないくらい
次々にやって来るから
面白い。


クガイソウは
数枚の葉が
何段にも輪生し
その先端に
穂状の花をつける。


一つひとつの花を
よく見ると
花冠は先が4裂して
2本の雄しべが
角のように
突き出している。


この花
名前を覚えたのは
伊吹山のお花畑だった。


その時も
蝶がたくさん
集まっていた。





スジボソヤマキチョウ 長寿の蝶

2020-07-20 07:30:08 | 昆虫など

開田高原アメダス   今朝の最低気温  16.1℃     昨日の最高気温  26.1℃    
木曽町新開      午前7時の気温   16.5℃       今朝の天気  曇り(今にも降りそう)



地元の方曰く
「久しぶりの上天気」
今日からはまた雨予報
貴重な晴れを利用して
昨日久しぶりに開田高原を
歩いてきた。


農道には
大きな木の枝が
落ちていたり
水たまりがあっただろう
窪地がたくさん見られた。


あちらこちらで元気よく
スジボソヤマキチョウが
飛び回っている。


木曽を離れる時
スジボソヤマキチョウの蛹を5頭
枝ごとセロテープで
くくりつけておいたが
3頭の抜け殻は
確認できた。


飛んでいる中に
育てた子たちが
混じっていれば
いいのだが。


スジボソヤマキチョウは
独特の翅の形と
輝くような黄色の翅で
とても魅力的だ。


この蝶元気に
今飛び回っているが
もう少しすると
冬眠ならぬ
夏眠に入る
パタッと姿を
見せなくなる。


そして涼しくなった秋
姿を現しそのまま
成虫で越冬する
なかなか風変わりな蝶だ。



冬眠から覚めた雌は
クロウメモドキに産卵する。


6月から7月に羽化して
産卵は来年の5月から6月
と言うことは
ほぼ1年近く成虫で
生活をすると言う
超(蝶)長生きだと言うことになる。









木曽に到着しました。

2020-07-19 07:08:07 | 木曽Now

開田高原アメダス   今朝の最低気温  14.6℃     昨日の最高気温  23.6℃    
木曽町新開      午前7時の気温  15.0℃       今朝の天気  晴れ

昨日夕方遅く
木曽にやってきました。

(カワトンボ科 ハグロトンボ)

三か月ごとに
義務付けられていた検査が
6か月に延びて
初めての検査。




クレアチニンの数値は
高いものの
他は異常なしと
木曜日に聞いて
さっそく大阪を後にしました。


家の周り
大雨の被害がないか
心配しましたが
こちらも異常なし
よかったです。


デッキから見る川は
流れが普段より
かなり早いです。


しばらく木曽からの
ブログとなります
よろしくお願いします。


今日の生き物の写真は
すべて大阪周辺で
撮った写真です。





ハゼラン 3時に咲くの?

2020-07-18 07:37:06 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温 22.7℃   昨日の最高気温 27.5℃   天気 雨
開田高原アメダス  今朝の最低気温 17.5℃   昨日の最高気温 21.3℃ 

先日
自前のハゼランの花を
アップしました。


たくさんの
コメントをいただき
別名の多いことや
3時頃間違いなく咲くことを
教えていただきました。


そこで
うちのハゼランは
何時に咲くのか
調べてみました。


ひとつの花を決め
三脚にカメラを固定し
撮影を続けました
今回は手動で
シャッターを切りました。


2時半頃から
蕾が開き始めましたが
すべての花が
一斉に咲き始める
訳ではありません。


あわてん坊もいれば
のんびり屋もいます
狙いを定めた花は
のんびりしています。


開いている花が多い中
この子は2時50分
ようやく蕾が
開き始めました。

(① 14時50分)


まわりを見て
焦っているのか
開き始めると
案外早く開きます。

(② 14時56分)

あれ?
この花花弁が
4枚しかありませんよ。

(③ 14時58分) 


雄しべの数も
決まっていなかった
ハゼラン
花弁もアバウトなの?

(④ 15時07分)

選んだ以上
途中で変更は
できません。


まだ開ききっては
いませんが
ここまでで約25分。

(⑤ 15時14分)

ほとんどの花が
全開状態なのに
この花はまだ
9割ほどでしょうか?


次にどれくらいの
早さで花が
閉じていくのでしょう?


別の花を選んで
17時05分に
撮影開始。

(⑥ 17時05分)

花を閉じていくスピードは
開花時より
明らかにゆっくりです。

(⑦ 17時27分)


(⑧ 17時41分)

30分経っても
まだ半分も閉じていません。

(⑨ 17時57分)


(⑩ 18時07分)

結局
はっきり閉じたと
確認できるまでに
およそ1時間30分ほど
かかったことになります。

(⑪ 18時36分)

もちろん
花を閉じるときも
急いで店じまいする花も
のんびり店をたたむ花も
ありました。


早い花は2時半頃
遅い花でも3時半頃には
花が開きました
とにかくどの花も
時間に関しては
個性的でした。(笑)


二時間だけの開店
時短営業にする訳は?
これで受粉は大丈夫?
自家受粉もやってる?
疑問はつきません。



撮った! オオムラサキ♂の羽化

2020-07-17 07:04:27 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温 23.6℃   昨日の最高気温 30.5℃   天気 雨
開田高原アメダス  今朝の最低気温 15.0℃   昨日の最高気温 22.6℃ 


寝る前
いつものように
オオムラサキの蛹を
確認した。


翅の部分が
薄っすら透けて見え
腹の部分も半分ほど
透けかけている
羽化はもうすぐだ!


最後の蛹1頭である
前回の失敗に懲りて
寝ないで見張り?
運を天に任せて
早朝4時起き?
悩んだ。


寝坊助爺さんの結論は
寝ることを選択!
その代わり
蛹を冷蔵庫野菜室に
入れることにした。


子どもの目の前で
モンシロチョウを
授業中羽化させる時
よく使った手だ。

(① 2020.7.16 am8:02)

夜中12時に
冷蔵庫野菜室(10℃)に入れ
翌朝6時に出す。

(② am8:03)

蛹の中での
羽化準備を
遅らさせる作戦だ。

(③ am8:04)

羽化しようとする
蝶にとって
突然の気温の低下
ストレスが多い作戦なので
やりたくはなかったが
最後の1頭
背に腹は代えられない。

(④ am8:05)

早朝冷蔵庫の中で
羽化していないことを
願って箱を開ける
羽化はまだよかった。

(⑤ am8:05)

さっそく蛹を
カメラの前にセットして
インターバル撮影モードに。

(⑥ am8:05)

今回は
10秒ごとに
自動でシャッターを切る
機能を使うことにする
皆さんの期待が大きく
失敗できないからだ。(笑)

(⑦ am8:05)

うまく
画面の中で
羽化してくれたら
間違いなく
写るはずだ。

(⑧ am8:05)

少々のピンボケは
我慢していただこう
6時30分撮影開始。

(⑨ am8:06)

安心して
朝食の準備をして
食べる前に
二階に上がって
蛹を確認
まだ羽化は
始まっていない。

(⑩ am8:08)

食事を食べ終わって
また確認に上がる
羽化はまだ
カメラは順調に
10秒ごとに
シャッターを切っている。

(⑪ am8:18)

後片付けをして
新聞を読んで途中で
見に上がるがまだ。

(⑫ am8:44)

読み終わって
8時10分
まだだろうと思いながら
上がって見てびっくり!
羽化が終って
翅もほぼ伸びていた。


冷蔵庫野菜室から
蛹を出してちょうど2時間で
羽化が始まった。


蛹からすっぽり
抜けるのに
3分ほどしか
かかっていない。


これではなかなか
羽化の瞬間に
立ち会えない訳だ
とりあえず
責任を果たして
ホッとした。












シオヤアブ♀ お食事中?

2020-07-16 07:55:40 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温 21.6℃   昨日の最高気温 27.3℃   天気 晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温 13.9℃   昨日の最高気温 18.2℃ 

公園を散歩中
目の前を
高速で横切った
虫がいる。


うまい具合に
近くの木の葉に
とまってくれた。


どうやら
シオヤアブの雌らしい
この公園では
シオヤアブと
アオメアブがいる。


保険をかけながら
どんどん近づいていく
モニターで確認すると
顔の下に何かある!


逃げられないように
静かに近づく
カメラの接写モードの
倍率を上げるが
何を隠し持っているのか
はっきりしない。


これ以上近づいたら
逃げられると言う
ギリギリで
シャッターを切った。


モニターで確認して
もう一度カメラを
向けたとたん
高速瞬間移動
目の前から
消えてしまった。


翅のようなものが
見えるので
ハエか何かを
食べていたようだ。


シオヤアブにとったら
とんだお邪魔虫
だったようだ。



報告!
昨日の散歩で
予定通りと言うか
予想通りのことが
起った。


ツマグロヒョウモンの
引越し作戦をした
パンジーのプランター
綺麗に聖地されたいた。



本日は病院の日
コメント欄
閉じています。




オオムラサキ 雌の羽化

2020-07-15 07:30:46 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温 22.9℃   昨日の最高気温 26.7℃   天気 晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温 15.5℃   昨日の最高気温 18.8℃ 




昨日
オオムラサキの雌が
羽化した。


残念ながら
午前6時半に
起きたときには
翅は完全に
伸びきっていた。


前の晩の就寝前
確認した時には
翅の部分だけが
透けて見えていた。


腹部が
透けていなかったので
羽化にはもう一日
かかると思っていた。


見事に
予想が外れて
羽化の写真は
撮れなかった。


オオムラサキは
雄の翅が紫色で
美しいのだが
雌もこうしてみると
なかなか美しい。


羽化間近の蛹は
あと1頭
ひとまわり小さいので
間違いなく雄だろう。


この経験を生かして
何とか羽化の瞬間を
撮りたいものだ。





ハゼラン 久しぶりの撮影

2020-07-14 07:21:51 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温 21.0℃   昨日の最高気温 22.3℃   天気 雨
開田高原アメダス  今朝の最低気温 14.9℃   昨日の最高気温 19.3℃ 

我が家のハゼランが
ようやく咲いた。


我が家のと
仰々しく言ったが
育てている訳ではない。


二階のベランダに
毎年勝手に生えて
花をつけてくれる。


雨の上がった日曜日
夕方洗濯物を
取り込みに上がって
花に気がついた。


遠慮なく切って
小さな瓶に活けた。


小さいがなかなか
綺麗な花である。


雄しべは
数えてみたが
決まっていない
十数本ある。


3裂する雌しべ
の根元には
大きな丸い
子房が目立つ。


ブログにも
アップしたことがあるが
久しぶりに
写真に撮った。


三時草 ・ 三時花と言う
別名を持つので
何時に咲き始めるのか
調べてみたい。





ツマグロヒョウモン 引っ越し作戦

2020-07-13 07:36:00 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温 26.6℃   昨日の最高気温 29.6℃   天気 雨
開田高原アメダス  今朝の最低気温 11.0℃   昨日の最高気温 22.3℃ 

今日のブログは
まともに
ツマグロヒョウモンの
幼虫が出てきますので
苦手な方ここから
お引き返ください
お願いします。



木曽情報!
一昨夕の豪雨で
裏の黒川の水は
経験したことのない
増水と流れで
ご近所さんは
避難を覚悟して
準備されたそうだ。


雨は夜半から上がり
昨朝には水位も
落ち着いてきて
結局避難せずにすんだと
連絡があった。


大阪の昨日は
久しぶりに雨が上がり
好天を期待したが
相変わらずの
どんよりした
梅雨空だった。


雨の合間の散歩で
先日見つけた
ツマグロヒョウモンの
救出作戦を
実行している。


すぐ近くで
歩道のフェンス沿いの
コンクリートのすき間に生える
スミレを見つけたからだ
かなり生えている。




散歩の度に
プランターの前で
しゃがみ込んで
ツマグロヒョウモンの幼虫を探して
引っ越ししている。


数日かけて
10頭近くの幼虫を
移動させた。


若齢幼虫ばかりかと
思っていたが
終齢に近い幼虫までいた。




意外なところに
隠れているのか
昨日見つからなくても
今日見つかることもあるので
大阪にいる間
続けようと思っている。



雨上がりの蝶 ランタナにて

2020-07-12 07:46:55 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温 24.4℃   昨日の最高気温 29.7℃   天気 曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温 15.6℃   昨日の最高気温 20.8℃ 

それにしても
雨がよく降る
まるで空の上の
水瓶の栓が
抜けたようだ。


九州では
また大雨が
降ったそうだ
これ以上被害が
広がらないように願う。


雨のやみ間に
傘を腰にさして
歩いている。

これだけ
雨が続けば
蝶たちもたいがい
うんざりしているだろう!


雨水では
お腹がふくれる
訳でもなく
雨が止んだら
すぐに食事タイムに
なるようだ。


公園のランタナの前で
待っていると
次々にアオスジアゲハが
やって来る。


いつもはせわしなく
飛び回っているが
こんな日は
結構じっくり蜜を
吸っている。




入れ替わって
やって来た
アゲハチョウは
どっしりと構えている。


綺麗な翅を
見せびらかしながら
優雅に蜜を吸っている。


ツマグロヒョウモンの雄も
ランタナにとまったが
蜜を吸っている
雰囲気はない
満腹で休憩か?


すぐ下では
翅が傷んだ
ツマグロヒョウモンの雌が
まだ卵を産み付ける
スミレを探しているようだ。


少しのやみ間を利用して
蝶の食事風景を
のぞかせてもらった。



本日は
コメント欄
閉じています。