木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

冬芽と葉痕 観察会の定番オニグルミ

2020-02-02 07:18:23 | 木曽Now

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冬芽と葉痕と言えば
この植物を
取り上げない訳には
いきません。


冬の観察会の定番
オニグルミです。


オニグルミの木は
川沿いの湿った
場所に生えます。


縄文時代から
食べられてきた
クルミのなる木です。


その冬芽と葉痕は
とてもユニークで
観察会などでも
大人気です。


ヒツジの顔だと言う人が
多いようですが
見ようによっては
サルの顔にも
見えるようで
子ども達はサルの顔
とよく言います。


ちなみに
目や鼻のように見える部分は
維管束(いかんそく)痕で
葉と幹の間で水分や養分の
やりとりをする管の痕跡です。


特に散歩道の
川沿いには
オニグルミの木が
たくさん生えています。


川沿いに多いのは
クルミの実が
水に浮いて
運ばれていくためです。


もうひとつは
リスが貯食行動で
隠しておいたクルミを
忘れてしまうため
発芽すると言われています。



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