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【大谷争奪戦はマリナーズ有力】“大本命”ヤンキースなどが大谷翔平争奪戦から脱落 

2017-12-05 07:33:04 | スポーツ

「大谷翔平、ヤンキースを断る」ニューヨークタイムズに掲載されました。大谷翔平選手の移籍先が、書類選考でジャイアンツ、マリナーズ、パドレスなどに限られてきました。時速100マイルを越す豪速球を投げ東京ドームの屋根にブチ当てる打球を放てる卓越した才能であと2年待てば2億ドル級の契約が手にできる可能性が高いのに、それを棒に振ってまで少しでも早くアメリカへという「カネより夢」のストーリー性がメジャーで評価されています。しかし、二刀流に拘るあまり、通用するのか疑問視する冷静な専門家もいるようです。メジャーでは投手のコンディション維持を含め、❷のような評価もあります。筆者も投手としての過労や、体の大きな選手との守備、走塁での衝突、練習中の故障等、選手生命を縮めるケガのリスクがあり、❝二頭を追うものは一頭も得ず❞二刀流は難しいと思います。

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 ポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)の争奪戦からヤンキースやレッドソックスなどが脱落し、ジャイアンツ、マリナーズ、パドレスなどが最終選考に残った、と3日(日本時間4日)、複数の米記者がツイッターで伝えた。また、大リーグ公式サイトは同日、ヤンキースのキャッシュマンGMが大谷の代理人事務所から面談を受けない旨を伝えられたことを明かしたと伝えた。田中将大投手が所属するヤンキースはレンジャーズに次ぐ350万ドル(約4億円)の海外選手契約金を有し、先発ローテーションと指名打者の枠を空けるなど、大谷の二刀流実現に向けて準備を進めていた。ほとんどの米メディアが移籍先の最有力候補に挙げていた。
交渉が解禁された2日にはキャッシュマンGMがビルの屋上からロープでぶら下がりながら「オオタニサン、ニューヨークはこの瞬間を待っていました」などと、獲得意思を示すパフォーマンスを披露していた。

❷メジャーには、マディソン・バンガーナー(ジャイアンツ)のような打者顔負けの強打者のエース級投手がいるが、かといって彼を登板日以外は打者としてスタメン起用せよ、と言う声は挙がらない。それは、バンガーバーが打者として通用するほどではない、ということではなく、投手としての登板日以外のトレーニングの在り方が、野手のそれとは根本的に異なり、その両方をやらせろというのはあまりに非現実的だと彼らは考えているからだ。そして、投手に野手として出場させることは、故障のリスクも高めることを意味している(実際、大谷も打者としての走塁中に故障を負い、2017年シーズンの多くを棒に振った)

コメント (1)
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