絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

性懲りもなく

2006年05月14日 22時52分37秒 | Weblog
どうでもいいようなものを買うのが性癖の一つで。。。

毎年、抹茶茶碗買ってしまうのですよ…
いっぱいあるのですが。
これも、さっきの湯のみと同じ陶芸作家の方のものです。
これも値引きしてくれました。

萬古祭り(四日市)

2006年05月14日 22時43分03秒 | Weblog
昨日とは打って変わって良いお天気

四日市は『萬古祭り』に行ってきました
毎年連休の始めの頃にやってたと思いますが
今年は長いお休みを避けてか、13,14日に行われました。
いつも結構な人出、今日も午後でしたが押し合いへし合い。。。
わずかな途切れをぬって、写した写真。

お話の世界

2006年05月14日 00時14分38秒 | 子ども
先日の小学校で観た劇はミュージカル『ドン・キホーテの冒険』
だった。もちろんプロの劇団だ。
プロといってもいろいろです。
劇中で、この学校の名前を使ったり、実際の先生の名を言ったり
子どもを劇中に参加させたりしていた。
これは、小学校などに来てくれるプロ劇団がよく使う手だけれど
どうかな?といつも疑問に思う。
そのときは子どもたちはすぐ反応してちょっと喜んだりするが
逆効果で、そのときまですっかりお話の世界に浸っていたのを
急に現実に引き戻してしまい、しらけた気持ちにさせる。
「なあ~んだ、いま、森の中じゃなかったのか!」と
今度は、なかなかお話の世界に戻っていってくれなくなる、
すなわち、お隣の子とおしゃべりが始まってしまうのである。

いわゆる参加型の、共同体験をさせようと思うなら
あくまでお話の中での参加か、あるいは歌程度に
すべきだろう。
子どもに迎合せず、あくまで『お話の世界』を堪能させた方が
子どもたちのこころに印象深く残るだろう。

演劇教室

2006年05月13日 14時24分42秒 | 子ども
昨日は小学校の演劇教室があり、保護者も観劇できるので
出かけていった。
案の定、なかなかじっとできなくて走り回る子どもさんもおり
他の子たちも、なかなか長時間静かにできない様子だった。
劇の間も、ちょっとした気の抜けた場面になると
途端に私語が多くなる。
しかし、緊張を要する場面展開のときには
シーンとしていたから、やはり、子どもは嗅覚鋭く
行動を選んでいるということのようだった。。。

1年のときから、毎年こういう行事の時にはでかけているが
(まあ、それがわたしの役割ということで)
いつからこんなふうに子どもたちが静かにできなくなって
きたのだろう。
全員集合時がやかましくなってきたのは、3年位前からか。
その頃すでに、授業開始時が守れなくなったクラスが
何組かあった。
しかし、そのことを学校側はさして問題視していなかった。
担任にも教頭先生にも言ったが
「今の子は、充分遊ばせないと45分持たないんですよ~」
などとのんきなことをのたまっておられた。

『ありの一穴』という言葉があるが
ひとりを見逃せば、もう、そのほかの子たちを
縛る根拠はなくなり、あと崩壊していくのは時間の問題だった。

いろいろと考えてしまうのだが
今の時代、ひょっとして教師自身45分が耐えられないのかもしれない
と思ったりする。
授業開始時が守れないクラスが出現した3年前
休み時間、職員室は先生たちでいっぱいだった。
ロング休みしかり、掃除の時間しかり。

教職という仕事を、プロ意識をもって、熱意を失わず
やり続けていくことは本当に大変だ。
しかし、『人間を育てる』という大切な大切な職業に就いた以上は
時間がきたら終了、というような考えでは続かない。
子どもたちは、動物のような鋭い嗅覚で
先生が、しっかり自分たちと向き合ってくれているかどうか
試してくる。どこまでもどこまでも、それは終わりがないのだ。
精神的にそうとうタフでないと先生自身がつぶれる。

スクールサポーター制度の着地点

2006年05月11日 08時54分23秒 | ボランティア
今年も、小学校のスクールサポーターに登録しました。
前にもこの制度のことを書きましたが、わたしの場合は
図書関連(整理や修理、読み聞かせ)のサポートです。
今年度は、読み聞かせは15名、本整理は10名の申し出があり
ほっとしています。
(別にわたしが心配することではないのですが)

昨日、新しい校長先生と、他のサポーターの人2人とで
今年の活動の確認をしました。
うちの学校は前にも書きましたが、教室を抜け出ていったり
暴れたり、外へ出て行ってしまう子どもさんが複数いるので
その対応やら、また、担任を持つ教員の大半が
転任してきた方なので、「よくするために何をするか」より
「現状をどう解決するのか」に手一杯な感じもしなくはありません。

でも、そんなことばかりいっていられないので、
今年度の確認を短い時間ではありますがしたわけです。
この制度は、いろいろと名称を変えて
各自治体で行われていることでしょう。
目的は基本的には子どもの学校環境をよくするために手伝うという
ようなことでしょうが、その効果はさまざまあると思います。

走り出したこの活動が最終的にはどういうものを目指すのか
市の教育委員会はイメージして、導入したのでしょうか?
あるいは「それぞれの学校の判断で内容を決めていけばよい」
と考え、始まったのでしょうか。
そのへんのところ、校長先生に聞いてみたのですが
とりあえずは続けていくだろうということくらいしか
先生にもわからないようでした。

隣の市は、読書指導というのが猛烈に推進されており、
全小学校の図書室は電算化されていますが
うちの市は、いまだ手書きで図書の貸し出しをしています。
予算がないので致命的だと校長先生はおっしゃっていましたが
それを言っているうちは良くならないでしょう。
いまの状況下で何ができるのか、知恵を絞っていくことが
むしろ大切なのですから(そんなこと先生には言えませんが)

スクールサポーターは、この予算のないところを補うために
使われている、ということも出来ますが、
では子どもたちの状況をこのまま放って置いていいのか?
といえばそんなわけはなく、
少しでも良くなるよう微力をかき集めて
何とかしようとお母さんたちは学校に出向いてくれるのです。

自分としては、「地域」という共同体を改めて作り出していく
軸になるのは『小学校』ではないかと思っています。
子どもの親として小学校に関わった人々が、
自分の子どもが卒業しても、引き続きこの学校に
関わっていく、それはそのままこの地域に関わることになり
人と人の繋がりを作っていく地盤になるのではないかと
思ったりします。


なかなか練習できず

2006年05月10日 00時49分56秒 | Weblog
ここのところ、琴の練習ができていない。
旅行に行ったり、子どもの耳鼻科に行ったりで
落ち着いて出来る状況にない。
しばらく弾かないと、パツっという感じの音になってしまうのだが
いい音が長く続いているときもある。
絃の記憶なのか?

この間、テレビの再放送で、一弦琴を弾く年配の男性が
写っていたらしい。『東大和市』かな?
(そんな市名だったか)
夫が見ていたらしく、上手だったと言っていた。
全国には、まだ自分の知らない奏者の方がいるかもしれないと
思うと、なかなか楽しい。
やはり、マイクを使わず生音で、しかも滑舌よろしく歌って
ほしいものだ。
(大抵、言葉がこもって何歌ってるんだか分からんことが多い)


今日から平日

2006年05月08日 09時42分01秒 | Weblog
長い休日が終わり、今日から平日に戻った。。。
子どもが学校に行ったあとの静けさ…(平和だ~~~

洗濯やら掃除やら、昨日が大雨だったので
今日からフル回転しなきゃね!
我が家では粘っていた冬物も入れ替えないと
今日はこの地方、夏日になるらしい。
子どもにも水筒とペットボトルと持たせた。
暑くてきっと足りないだろう…長い休み時間は20人くらいで
ドッジボールをやっているようだから。
いつまでもいつまでも幼子のように思っていたが
友達の前で自分のことを【オレ】といってるのを聞いて
非常に違和感あり
(もう、5年生なんだから当たり前か)




北は函館五稜郭、南は鹿児島城山

2006年05月07日 16時30分28秒 | 
今回、準備不足のわりには、なかなか面白い旅だった。

去年の夏休み、子ども(小5)と二人で旭川札幌函館を
回ったがそのとき、函館の五稜郭に行った。
ここは、幕末、土方歳三が榎本武揚らと共に、
官軍と戦って散った最後の地だ。
子どもはどういうわけか、新撰組が好きなのだ。
誰が好きかといえば、ニヒルで強い斎藤一(はじめ)なの
だが,土方や沖田総司も大好きだ。
だからこの旅行で、鹿児島の西郷隆盛のゆかりのところに
行くよ、と言うと「西郷って、『ごわす、ごわす』って
言って悪いやつなんでしょ。」とのたまうのだった。。。
(西郷隆盛の最期は、自決ではなく敵の銃弾にあたってだった。)

これで、北は函館五稜郭、南は西郷隆盛の最後の戦いの地となった
「城山」に登りはるか桜島を眺め、近代日本の歴史の始まりを思った。

あと、明治維新に大きく関わった坂本竜馬の「土佐」に行か
ないと。。。(なんてね)
そうそう、土佐といえば、やっぱり「一絃琴」なのですよ~


アジサイの原種

2006年05月07日 12時56分21秒 | 
この白い花はアジサイの原種だそうで。
屋久島には、開発される前の、日本の山の姿が
そのまま残っているそうだ。
昔の日本列島、どこにでもあった山々が今はもうここにしか
残ってないということだろうか?
世界遺産の認定も「縄文杉」ではなく
照葉樹林と植物の垂直分布(北海道から九州までの気候を有するため)で
なされたという。
植物の専門の人と一緒に歩いたら、もっといろいろなことが
面白いだろう。

白谷雲水峡

2006年05月07日 12時46分56秒 | 
2日雨が降らない、屋久島にしては珍しいお天気だった。
白谷雲水峡は、この写真のような森の中…。
雨が降ったあとなどは、もっとみずみずしい感じがあるだろう。
霧の中から、苔に覆われた樹齢何百年もの木々たちが
その姿を現すのは、さながら「もののけ姫」のイメージに
ぴったりなことだったろう。

指宿、屋久島より無事帰還

2006年05月07日 00時23分12秒 | 
トッピー(高速船)の事故もなく
無事、帰りました!(ちょっと疲れ気味

携帯の画像はよくないので、デジカメのにしようと思ったのですが
肝心の屋久島のエコツアーでは、ガイドさんの説明を聞いたり
遅れず付いていこうと思うと、なかなか忙しくて
思うようには、撮れませんでした。
アニメのもののけ姫の舞台のイメージとして
宮崎監督が、屋久島中を歩いて見つけ出した場所が
今回私たちが行った『白谷雲水峡』なんだそうで…

良い天気過ぎて(贅沢)あの霧の中から現れ出でる感じ!?が
イマイチありませんでした。
それに、屋久島って、思ったよりすごくでかくて
幾峰も幾峰も高い山が連なっているのです。
平地は少なく、すぐに山の上りがきつくなっています。

『縄文杉』へは、10時間登山をしないとみられないので
最低屋久島で2泊しないと無理でした。
私たちは、鹿児島の西郷隆盛の最後の地「城山」を
見に行こうと、鹿児島観光や指宿の「砂むし風呂」を
コースに入れたので、今回はパスに…(ってまた行くのかい

また、コメント受付可能になりましたのでよろしくお願いします。