絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

スキルアップ

2006年05月26日 23時49分10秒 | ボランティア
木曜日の午後は対面朗読の講座がありました。
もう、スキルアップ講座が目白押しでうれしい悲鳴…

先生は昨年度も講義してくださった方で、この道40年だそうな。
大学生の時に視覚障害の人に朗読をはじめたとおっしゃっていました。

昨年は非常に高度な内容で、ただ単に文章を読むだけでなく
グラフや図表を読むのを説明して実演してもらいました。
このとき正直言って、自分には到底そんなふうにできないと
思いましたが、実際にそういうのを読む場面にでくわさなかったので
いまもボランテイアを続けられているような状態なのです。

今回は、もっと初歩的なことのまとめと、実際に読み手と聞き手に
なって(ロールプレイングですね)先生が用意してくださった
本を初見でみんなの前で読んで指導を受けるものでした。

最初のまとめのところで1時間くらいかかったのですが
午後のちょうど眠い時間帯で、私もなんとかがんばりましたが
うしろのほうの方は眠ってる方がいたようで、
先生がちょっと怒っていました。。。(何せ年配の人ばっかり)
そのあとの、実習ですから緊張するの何のって…

2列目なのでばっちりあたってしまい、冷や汗たらたら。。。
あがりはしないが、あせってしまう、そんな感じでした。
目に見えたものはすべて声にあげる、それが原則なので
これは読まなくていいや、というようなテキトーなことは許されないのです。
こういう研修きく度に「ああ~、もう自分にはできないや」と
ほんとに思います。

読み聞かせにしろ対面にしろ、その道のプロになろうと思っている
わけでは勿論ないし、聞きやすい本読みをしようとは思っても
「・・・・・してはいけない」とか「・・・・ねばならない」とか
いわれると、鬱々とした気持ちになってくるのでした。
こういうのをプレッシャーというのか???

学校図書館を考える会

2006年05月26日 15時29分13秒 | 子ども
この会は、全国にその支部があると思うが
うちの市にはない。
一昨年だったか、この隣の市の実践報告の会に参加した。
隣市の小学校では、全校図書室にパソコン配置し
貸し出し返却、図書の管理もみなパソコンでできるそうだった。
そのかわり、司書はいないので図書室は授業で使うときなど
限られたときしか開館しない。
地方自治体の財政状況によって
こういう子どもの本の状況も極端に異なるのだろう。
パソコン管理によって、図書室がごくわずかな時間しか
開かないのはどうかと思うが、電算化できるくらいなんだから
蔵書の量もうちの市とは格段の相違なのだろう。

子どもの小学校の図書室は本当に悲惨だ。
まず、絶対的に量がない。その上、その中身は昭和の本が
まだまだたくさんあり、新しい本は少ない。
それに、新しい本は「怪傑ゾロリ」シリーズなどの
エンタテーメント系が多い。。。
市の予算で毎年何十万かは買っているようだが…

学級文庫として、PTAの予算「図書充実費」から
図書を買ってもらうことにはなったが(昨年度から)
全13クラスで12万しかないので、焼け石に水、状態だ。
図書の寄贈も募れば本も集まるとは思うが、
こういうことをするにも、先生たちの手を煩わさないで行えるか?
ということをまず第一に考えないと先には進まない。
しかも、相談をしようとすることすら困惑気味なのだ。。。
(どーすりゃいいのよー)



情報

2006年05月26日 09時48分48秒 | Weblog
いろいろと難しい時代であり、
どこから情報が伝わるかわからないので
ブログに書き込む内容も何気には書けない。
記名していなくても、特定しようと思えばでき
また、それがどこから伝わっていくかもわからないからだ。
しかし、社会と関わらない日常でない限り、
自分の日常を書くということは、すなわち関わった他者の日常の一部を
書くことに違いない。
・・・ということは、他者のことを漏らすな、といえば
自分の日常も書くことはでき得ないのではないか。
(べつに批判でなくても)

「△」の音は

2006年05月26日 08時33分38秒 | 一絃琴
「一つ緒のみち」の演奏方法のところをもう一度読み返していたら
「△」の音は、「一」と「二」の中間を押さえるが、最近は
他の音を使う場合もある、とあった。
左手の芦管の押さえ方、力具合で音も微妙に上がったりするので
(それでも、半音もは上がらないと思うが)
ほんとに耳を良くするか、徹底的に教えてもらうかどっちかしないと
わたしは、ずっとこの「△」のある曲はひけないことになる。

譜面もそれを書いてから年月が経つと、その著者も当時のまま
弾いているとは限らない。いろいろと私にはわからないことだらけ。
「自分自身で探していく」などと偉そうに書いていたが
あっという間に次の出口のない迷路に入り込む。。。