絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

北は函館五稜郭、南は鹿児島城山

2006年05月07日 16時30分28秒 | 
今回、準備不足のわりには、なかなか面白い旅だった。

去年の夏休み、子ども(小5)と二人で旭川札幌函館を
回ったがそのとき、函館の五稜郭に行った。
ここは、幕末、土方歳三が榎本武揚らと共に、
官軍と戦って散った最後の地だ。
子どもはどういうわけか、新撰組が好きなのだ。
誰が好きかといえば、ニヒルで強い斎藤一(はじめ)なの
だが,土方や沖田総司も大好きだ。
だからこの旅行で、鹿児島の西郷隆盛のゆかりのところに
行くよ、と言うと「西郷って、『ごわす、ごわす』って
言って悪いやつなんでしょ。」とのたまうのだった。。。
(西郷隆盛の最期は、自決ではなく敵の銃弾にあたってだった。)

これで、北は函館五稜郭、南は西郷隆盛の最後の戦いの地となった
「城山」に登りはるか桜島を眺め、近代日本の歴史の始まりを思った。

あと、明治維新に大きく関わった坂本竜馬の「土佐」に行か
ないと。。。(なんてね)
そうそう、土佐といえば、やっぱり「一絃琴」なのですよ~


アジサイの原種

2006年05月07日 12時56分21秒 | 
この白い花はアジサイの原種だそうで。
屋久島には、開発される前の、日本の山の姿が
そのまま残っているそうだ。
昔の日本列島、どこにでもあった山々が今はもうここにしか
残ってないということだろうか?
世界遺産の認定も「縄文杉」ではなく
照葉樹林と植物の垂直分布(北海道から九州までの気候を有するため)で
なされたという。
植物の専門の人と一緒に歩いたら、もっといろいろなことが
面白いだろう。

白谷雲水峡

2006年05月07日 12時46分56秒 | 
2日雨が降らない、屋久島にしては珍しいお天気だった。
白谷雲水峡は、この写真のような森の中…。
雨が降ったあとなどは、もっとみずみずしい感じがあるだろう。
霧の中から、苔に覆われた樹齢何百年もの木々たちが
その姿を現すのは、さながら「もののけ姫」のイメージに
ぴったりなことだったろう。

指宿、屋久島より無事帰還

2006年05月07日 00時23分12秒 | 
トッピー(高速船)の事故もなく
無事、帰りました!(ちょっと疲れ気味

携帯の画像はよくないので、デジカメのにしようと思ったのですが
肝心の屋久島のエコツアーでは、ガイドさんの説明を聞いたり
遅れず付いていこうと思うと、なかなか忙しくて
思うようには、撮れませんでした。
アニメのもののけ姫の舞台のイメージとして
宮崎監督が、屋久島中を歩いて見つけ出した場所が
今回私たちが行った『白谷雲水峡』なんだそうで…

良い天気過ぎて(贅沢)あの霧の中から現れ出でる感じ!?が
イマイチありませんでした。
それに、屋久島って、思ったよりすごくでかくて
幾峰も幾峰も高い山が連なっているのです。
平地は少なく、すぐに山の上りがきつくなっています。

『縄文杉』へは、10時間登山をしないとみられないので
最低屋久島で2泊しないと無理でした。
私たちは、鹿児島の西郷隆盛の最後の地「城山」を
見に行こうと、鹿児島観光や指宿の「砂むし風呂」を
コースに入れたので、今回はパスに…(ってまた行くのかい

また、コメント受付可能になりましたのでよろしくお願いします。