深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「実験科学者も営業マンもやることは同じなんだね」

2008-11-21 05:50:29 | Weblog
2008.11.20/日経夕刊、「明日への話題」に福岡伸一さんが書いていた。
研究の進め方である。先ず、「仮説」を立てる。次に、この仮説を「検証」する実験をする。その過程で、目論見とは異なる実験結果がしばしば出る。そのときの対応に二通りある。ケース1は、結果が得られなかったので、潔く辞める。すなわち、この仮説を放棄する。次のケース2は、自分の仮説は間違っていない。実験の仕方が適正でなかったと考え、いろいろと実験条件を変更して再試行を繰り返す。実は、営業も常にこの「仮説」「検証」を歩きながら繰り返しているのだ。
悩ましいのも同じで、間違った仮説に拘泥して、むだな時間と労力を空転させていることである。
しかし、営業の場合は、お客さんの「喜んだ顔」で結果がはっきり出るので、救われる。
多分 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿