深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「近いうちって、時間的には、3~4ヶ月のことか?」

2012-11-13 11:10:48 | Weblog
首相、年内解散の意向とある。


8月に、野田総理が、「近いうちに信を問う」と言った。
それから、もう、3カ月たった。
なかなか実現しないので、国民は「うそつき」と言い出した。


いま、ようやく、年内に解散がありそうな気配となった。
勿論、信を問うは、選挙によってだろう。
つまり、解散をするということだろう。


「近い」って、地理的にも時間的にも、へだたりが小さいことを言う。
へだたりが小さいことが、どのくらいか、今問題となっている。
「近めし」のように、いい加減な言葉かどうかと言うことである。


総理は、はっきり言えないので「暗示的」に言ったという。
暗示的が、また、悪くも良くも、色々問題が多い。
やはり、計算して言ったことには間違いが無い。


結果として、多くの人が、少なくともこれくらいと言う範囲を超えてしまうと「うそ」になってしまう。
多くの国民が、2~3ヶ月以内と思った訳だ。
それが3ヵ月以上経ってもはっきりしない。


したがって、「近いうち」が「うそつき」になってしまいつつある。
暗示的がまた、悪意になってしまう。
つまり、国民を「ダマシ」で、丸め込もうとしている形となりつつあるのだ。


そろそろ国民は、「いいかげんにしろ」と言い出すであろう。
老獪さだけが取得の幹事長も、それで、生涯を終えたくはあるまい。
総理も「うそつき総理」で終わりたくは無いだろう。