深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「日本の家電産業の危機脱出戦略」

2012-11-02 10:09:34 | Weblog
パナソニック、シャープの赤字幅拡大が報じられている。


それぞれの原因は、異なる部分もあるが、大きい共通点がある。
それは、事業戦略の行き詰まり。


パナソニックは、薄型テレビ事業の競争力を失ったこと。
シャープは、液晶テレビ事業がライバルに負けたこと。


日経社説は、「事業領域の転換」を提案する。
それは、「空調」や「インフラ事業」へと。


そこで、日本企業のもつ強みの威力を発揮すること。
強みとは、顧客との構築された長期の信頼性と、擦り合わせ(製品統合性)によるものづくりだ。


そのためには、事業パートナーとの互恵関係努力と、軸足をハードからサービスへ。
あわせて、経営のスピード化が重要であると。


両社へ!
「いいんですか そんなにあっさり あきらめて」


再起は、「気力」だ!!