週末は、長野県上田市の霊泉寺温泉和泉屋旅館に出掛けた。以前、同じ上田市の鹿教湯温泉に連れ合いと投宿したことがあり、そのすぐ近くの霊泉寺温泉も「どんなところだろう」と探索をして、寂れた雰囲気に、「いつか来てみたい」と思っていたのだが、このたび実現の運びとなった。梅雨のさなかではあったが天気もよく、連れ合いに言われて気が付いたのだが、親子3人だけでの始めての旅ではないかと。そう言われてみると、他の機会では必ずお爺ちゃんお婆ちゃん、親戚などと一緒だったなと。
霊泉寺温泉は、かつて武者小路実篤など文人が愛した地として知られているが、現在は4軒+共同浴場という規模になっている。飾り気は無く、全体的に「昭和レトロ」(高度経済成長期位か)の雰囲気が漂っている。
和泉屋の玄関先で。このレタリングを見れば、雰囲気は一目瞭然である。
温泉街入り口には、曹洞宗の霊泉寺がある。苔庭が素晴らしい。
いつ頃まで診療していたのか、廃墟と化した霊泉寺温泉診療所前にて。
共同浴場遠景。
和泉屋旅館の湯船。風呂場は改装して新しい雰囲気になっている。ちなみに、本日の宿泊客は私たち3人のみ。完全な貸切である。恐らく、温泉街全体でも数人ではないだろうか。
懐かしい感じの洗面台。
さて、雰囲気の意外性もさることながら、料理にも驚いた。地元で採れた山菜、ここには写っていないが蕎麦など、とても美味であった。さらに、子ども用に特別に離乳食も作っていただいた。
子どもも、保育園のお蔭かかなり大胆になり、客室のテーブルによじ登ったり、食事の席のテーブルの下にもぐりこんだり、色々やっていた。
翌日も天気はよく、宿を辞してから美ヶ原高原に行った。駐車場から10分の牛伏山(1990m)を目指す。
ケルンの積んである山頂。考えてみたら、子どもと初めてのピークハンティング登山?! である。
今回は、日本秘湯を守る会スタンプ10個目の温泉でもあったのだが、霊泉寺温泉は、他の秘湯にもない雰囲気を持った温泉街であり、また訪れてみたいと思う。その度に、子どもも少しずつ成長していくのだろう。「前はああだったな、こうだったな」と思い出すのも楽しみになるのだろう。
霊泉寺温泉は、かつて武者小路実篤など文人が愛した地として知られているが、現在は4軒+共同浴場という規模になっている。飾り気は無く、全体的に「昭和レトロ」(高度経済成長期位か)の雰囲気が漂っている。
和泉屋の玄関先で。このレタリングを見れば、雰囲気は一目瞭然である。
温泉街入り口には、曹洞宗の霊泉寺がある。苔庭が素晴らしい。
いつ頃まで診療していたのか、廃墟と化した霊泉寺温泉診療所前にて。
共同浴場遠景。
和泉屋旅館の湯船。風呂場は改装して新しい雰囲気になっている。ちなみに、本日の宿泊客は私たち3人のみ。完全な貸切である。恐らく、温泉街全体でも数人ではないだろうか。
懐かしい感じの洗面台。
さて、雰囲気の意外性もさることながら、料理にも驚いた。地元で採れた山菜、ここには写っていないが蕎麦など、とても美味であった。さらに、子ども用に特別に離乳食も作っていただいた。
子どもも、保育園のお蔭かかなり大胆になり、客室のテーブルによじ登ったり、食事の席のテーブルの下にもぐりこんだり、色々やっていた。
翌日も天気はよく、宿を辞してから美ヶ原高原に行った。駐車場から10分の牛伏山(1990m)を目指す。
ケルンの積んである山頂。考えてみたら、子どもと初めてのピークハンティング登山?! である。
今回は、日本秘湯を守る会スタンプ10個目の温泉でもあったのだが、霊泉寺温泉は、他の秘湯にもない雰囲気を持った温泉街であり、また訪れてみたいと思う。その度に、子どもも少しずつ成長していくのだろう。「前はああだったな、こうだったな」と思い出すのも楽しみになるのだろう。