藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

山の中でイワナ釣り

2024-07-15 20:46:49 | 釣り

 気が付いたら1ヶ月も更新をさぼってしまった。

 暑くて何もできず、特に報告することもなかったというのは言い訳で、最近少し涼しい日が続いているので、いつもとは目先を変えて大月市は真木川へ。大菩薩連嶺の東側に辺り、ホームグラウンドである鶴川から比べるとかなり山の中に来たという感じである。

 3連休の真ん中の日。釣り人は多く、子どもの意見で上流へ。しばらくすると霧が立ち込めてきて視界も悪くなってきたので、少し下がって真木川の支流、湯の沢に行くことにした。

 気温は18℃くらいで、半袖だと肌寒く、曇っているので谷底に降りると暗くて釣り具もよく見えない。

 しかし、雰囲気は満点である。

 この流域は、とにかく堰堤が頻繁に出てくるのが特徴。堰堤と堰堤の間の流れで、小さな落ち込みを子どもが探ったところ、「根がかりか?」と思ったそうだが、20㎝のイワナを釣り上げた。

 他に魚影もあったが、釣れたのはこの1尾のみ。それでも、渓流釣りを始めた2年前には全く歯が立たなかった真木川で、ようやく魚が釣れるようになったことは感慨深い。子どももうれしかったようだ。

 川の砂地が白いので「白っぽいイワナなのかな?」と子ども。

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水質調査

2024-06-15 10:45:36 | 藤野歩き

 ひょんなことから全国で行われている水質調査に協力することになった。

 私たちは地元の沢井川の2ヵ所の水質を、6月中に調査して送る担当。

 一家3人で、沢井川の上流と中流を調査したが、1年前に行われた調査と比較すると若干汚染が進んでいるような気がする。

 生活排水の影響かと思われる。

 それでもアブラハヤやカワムツ、小さいヤマメなどが泳ぎ、クロカワ虫やヒラタなどの川虫も確認できた。

 釣り好きとしては、河川の環境を科学的に知ることが出来て、一石二鳥の調査である。

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梅雨入り前の八ヶ岳

2024-06-02 19:19:24 | 山登り

 昨年まで、毎年のように八ヶ岳天狗岳山麓の唐沢鉱泉に家族で投宿していた。子どもも念願の天狗岳に登れたので、今年は違うところに行ってみようと考えたが、スケジュールが変更に次ぐ変更で、変な時期になってしまったのだが6月1~2日で硫黄岳登山口の本沢温泉へ。

 唐沢鉱泉は車で行けるが、本沢温泉までは駐車場から2時間くらい歩かなければならない。まだ余裕の出発前。

 「チェックインは15時までにお願いします」と言われて、到着が15時。

 そして、よくわかっていなかったのだが、唐沢鉱泉は温泉旅館だったのに対し、本沢温泉は山小屋と理解する。

 本沢温泉には、日本最高所の野天風呂がある。標高2150メートルの硫黄の香り漂う温泉である。

 硫黄岳の爆裂火口をバックに入る温泉は最高である。そして、写真は撮影できなかったが、内風呂もなかなかのものである。

 さて、これもよくわかっていなかったのだが、八ヶ岳で毎年行われている開山祭が6月最初の日曜日だそうで、ちょうど2日だった。中京テレビが取材に来ていて、私たち家族も取材を受けた。

 1日宿泊の登山者の中で、最年少はうちの子どもだった。あとは中高年が主体。7月28日の放映だそうだが、テレビに出るかなぁ。

 夕食は17時半韓だったが、開山祭を控えてお神酒がふるまわれたりして楽しかった。お隣4人組還暦男性が、住んでいるところはばらばらだが何と全員学校の同級生ということを知り、かなり驚く。こういう人間関係もあるんだなぁ。

 1日は20時消灯。夜中に雹が降っている。2日は10時頃より雨予報。5時半朝食時は晴れ間があり、うちは硫黄岳手前の夏沢峠(2443m)まで登ることにした。

 標高2400m位だが、これから山桜が咲くところ。

 峠には7時50分頃到着。

 硫黄岳爆裂火口方面を眺める。

 峠では、ラーメンを食べ、コーヒーを淹れる。時々晴れ間も見え、少しばかりの登山者が。

 帰りにもう一度野天の湯による。

 10時に到着、コケモモジュースで3人で乾杯。小屋番さんより、昨日の宿泊者で本日上に登ったのは私たち位であることを聞かされて驚いた。

 この後、下山開始の10時20分頃より雨が降り始め、下山までの1時間半は降られっぱなしであった。

 駆け足の登山だったが、相当な非日常で、子どもも体力がついてきたので、また八ヶ岳には来たいなと。

 

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ミミズで?

2024-05-26 20:50:52 | 釣り

 昨日は私と渓流釣りで、イワナやヤマメを釣っていた子どもだが、終わり掛けにハヤやウグイなどを何匹か釣っていた。

 最近、うちから歩いて行ける距離の相模川岸で、ブルーギルやブラックバスの幼魚を釣ったりして遊んでおり、その餌に使うのだという。

 そして本日は連れ合いと一緒に川岸へ。一応、ヘラブナを釣るつもりで自分で仕掛けを作っていた。

 残念ながら昨日釣って来た雑魚は逃げたり釣れなかったりで、蒲が生えている場所にミミズを餌にして投げ入れた1投目。

 ものすごく強い引きで竿がしなり、根元から曲がった状態だったという。

 岸まで引き寄せるとブラックバスだと分かったが、折れた竹が沈んでいる場所に逃げ込まれそうになる。

 ランディングネットで引き寄せた直後。

 初めて釣れた本格的なブラックバス(オオクチバス)である。普通はルアーやワームだろうが、安い3.6mの万能竿で、餌で釣れたとは面白い。

 計測すると38㎝。3枚に下ろして加熱調理して食べる予定。

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渓流シーズン到来

2024-05-20 17:39:08 | 釣り

 3月頭の解禁以来、基本的には毎週子どもと渓流釣りに行っている。

 この間、気温もかなり高くなり、魚の活性もよくなってきた。

 週末は25度以上という予報で、涼しい川へ。

 山梨県上野原市内の鶴川支流へ。

 かなり奥深く、源流っぽい雰囲気である。

 この川は、年に数回通っているが、熊の居住地に近いと地元の人からも言われていて、装備を整えながらおっかなびっくり歩みを進めている。

 大丈夫だと思える場所まで進んで、無理はせずに戻り、それを何度も繰り返していると、だいぶ奥まで来られるようになった。

 子どもの釣りもだいぶ様になってきたかな。

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