藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

紅葉ちょっと手前の渓谷

2009-10-13 21:22:00 | 山登り
 昨日は仕事で、今日は平日ながら私もつれ合いも代休だったので、久々に山梨県の西沢渓谷に行ってきた。
 西沢渓谷とは、山梨県山梨市(旧三富村エリア)にあり、笛吹川の上流に位置する。全長で約10kmの遊歩道が整備され、紅葉の時期には余りに人が多いので、一方通行となる位の人気がある。歩行時間は約4時間。気軽に行ける渓谷としては、なかなかの規模ではないだろうか。
 紅葉一歩手前ではあったが、核心部にある七ツ釜五段ノ滝を始めとする自然の造形美に酔いしれた。その一部を紹介する。





 これが七ツ釜五段ノ滝。





 展望台から奥秩父の山々を眺める。


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今年一番の収穫か?

2009-10-05 22:49:00 | 山登り
 この週末は、長野県の通称小川山に岩登りに行ってきた。大学時代の先輩と行ったのだが、なんとこの小川山で何年かぶりに再会したのだった。
 学生時代はお互い山はやらず、卒業後はお互い全く違う人生、しかし偶然山の中で再会したら2人とも岩登りをやっていたという、ドラマのような展開だった。人生というのは、なかなか面白い物であると、本当に思った。

 小川山の朝。みんなキャンプをしながら朝から晩まで岩を登っている。



 さて、ここから話は全く違う方向に向かう。とある岩場に向かおうとしたのだが、道を間違って、道無き道を1時間半程彷徨う羽目になってしまった。「こりゃぁ参ったな。ちゃんと戻れるのかな」。とふと目をやると切り株に栗茸(クリタケ)の群生が。茸採っている場合じゃないと思いながら、しっかり収穫し、その後暫く歩いてキャンプ場に戻ることが出来た。

 今年は藤野では茸がなかなか採れなくて、このまま冬に突入かと諦めていたところに、思わぬ収穫だった。しかも栗茸を採ったのは初めてである。他に、紅天狗茸(ベニテングタケ)も発見した。この茸は結構おいしいのだが、酩酊成分が入っているので、毒茸に分類されている。小川山は標高1500m前後の白樺林で、いかにも茸が沢山生えていそうな場所である。



 採った茸は連れ合いに調理して貰った。酢の物、天ぷら、茸ご飯にしてみたが、茸自体に旨みが結構あっておいしい! 栗茸はお薦めである(藤野で見つけるのは難しそうだが)。




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