藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

名草巨石群

2020-06-22 18:04:00 | 
 新型コロナウイルス対策で言われていた県境をまたぐ外出の自粛が6月19日に解除された。
 さて、晴れてどこへ行こうかと思っていたところ、スピリチュアルマニアの友人から、栃木県足利市の山中にある名草巨石群を見に行きたいという申し出があり、一緒に行くことになった。

 9時半に集合し、名草への到着は12時少し前。丁度お昼時である。巨石群までに至る道には、カフェレストランや釣り堀が何軒もある。一番奥の「名草イワナパーク」を訪れ、食事後はお決まりの「釣りやりたい」という展開。
 岩魚を釣るのは大変だと思っていたが、ここの岩魚はお腹を空かせているのか入れ食い状態。だが、餌だけ持って行かれることが続く。釣れないことに変わりはない。



 段々コツをつかみ、30分で3匹釣り上げた。



 さて、名草イワナパークから車で林道を10分少し行った先に巨石群はあった。















 写真だけではなかなか伝わらないかも知れないが、非常に神秘的な雰囲気の場所である。
 巨石群は、元は大きな花崗岩の岩体が、風化によって分裂したもの。規則的な割れ目に沿って割れ、水流の侵食で球状に削られて出来た。一体、いつから存在しているのか?
 伝承では、弘仁年間(810~824)に弘法大師空海が弁財天を祀ったのが信仰の始まりと云われている。



 日帰りの旅ではあったが、精神的には深いところに行けたと思う。ちなみに子どもは「石はあんまり。岩魚が楽しかった!」とのこと。
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