藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

虚空蔵菩薩とは

2020-06-11 18:41:00 | 
 緊急事態宣言が解除され、徐々に社会が軟着陸を目指すようになってきて、これはこれで色々と忙しくなってきた。職場でも、警戒心は緩めないようにといわれている。

 心が定まっていないのか、あまり写真も撮っていないのだが、先の週末に長野県上田市の霊泉寺温泉に行ってきた。しかし、温泉での写真は1枚もない。

 代わりにと言っては何なのだが、霊泉寺温泉の近くにあり、以前から気になっていた虚空蔵堂を訪れた。頃は新緑。

 平安時代に創建された天台宗の古刹、法住寺の一隅に虚空蔵堂はある。堂全体は和様だが、彫刻などに見られるように禅宗様のところも少しある。堂は、室町時代中頃に造られたものと考えられ、国の重要文化財に指定されている。









 堂に祀られている虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)についての説明。
 「私たちは自然から一切のものをいただき生きています。自然、大きくいえば宇宙ですが、仏教ではこの宇宙を「空(くう)」といい、その内部空間を「虚空」といっています。この虚空は、私たちにとって宝庫です。このカギをしっかりにぎっている仏を虚空蔵菩薩といっています。広大な福徳・知慧をもっている仏様です」。

 菩薩の真似?


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