別所温泉は宿代も高く、お盆の時期で空いてなかったので、山を越えたところにある鹿教湯(かけゆ)温泉へ。風流な名前だが、昔、信心深い猟師が手負いの鹿を追っていったところ、山の中の不思議な泉に入って傷を癒しているのを発見。猟師の前に文殊菩薩が現れ、日ごろの信心に応えてこの温泉を教えた、と言い伝えられている。宿泊は河鹿荘の湯治部に。ここは自炊が基本で、人数が多くなればなるほど宿泊代が安くなる。4人だと、1人辺り3000円位。
これが河鹿荘本館。昭和レトロの雰囲気漂う寂れた温泉だというのが第一印象。
私たちが泊まったのは、この別館の方。
これが「野天百人風呂」なのだが、どう見ても100人は入れない。しかし、最大のポイントは、ここが混浴であることだろう。鹿教湯温泉で混浴(貸切風呂を除く)を謳っているのはここだけである。
で、実際に入ってみると、なぜか殆ど他にお客さんはいない。宿泊客自体はそこそこいるのに、である。しばらく入ってみて、男性が1人で入ってきて、ちょっとしたら出て行くというパターンがあることに気付いた。さらには、ドアを開けて、私が入っているのを確認すると、温泉に入らずに出て行くという不審な人も! そこで推測したのだが、この混浴風呂は、皆が考え付くことだが、カップルや家族で貸切の様に使いたいと思っていて、先客があるとそそくさと出て行く、お客さんが他にいないと「今だ!」という感じで使われているのではないかと。だとしたら、そんな中に長時間、3回も入っていた私は大迷惑野郎だが。。あ、連れ合いともちょっと入りました。
さて、ここの温泉は川沿いに建っているのだが、川の向こうはすぐ車道なので、この「野天風呂」がどう見えているのか気になっていた。チェックアウト後確認してみると、「結構丸見え」である。実は、これが最大のポイントだったかも知れない。お気を付けて。
その他、この温泉街は別所温泉のような派手さはないものの、昔からの湯治場としての歴史があり、文殊堂や薬師堂などの見所もある。お湯の質は、癖のないまろやかな湯といったところだろうか。不思議な魅力がある。
これが河鹿荘本館。昭和レトロの雰囲気漂う寂れた温泉だというのが第一印象。
私たちが泊まったのは、この別館の方。
これが「野天百人風呂」なのだが、どう見ても100人は入れない。しかし、最大のポイントは、ここが混浴であることだろう。鹿教湯温泉で混浴(貸切風呂を除く)を謳っているのはここだけである。
で、実際に入ってみると、なぜか殆ど他にお客さんはいない。宿泊客自体はそこそこいるのに、である。しばらく入ってみて、男性が1人で入ってきて、ちょっとしたら出て行くというパターンがあることに気付いた。さらには、ドアを開けて、私が入っているのを確認すると、温泉に入らずに出て行くという不審な人も! そこで推測したのだが、この混浴風呂は、皆が考え付くことだが、カップルや家族で貸切の様に使いたいと思っていて、先客があるとそそくさと出て行く、お客さんが他にいないと「今だ!」という感じで使われているのではないかと。だとしたら、そんな中に長時間、3回も入っていた私は大迷惑野郎だが。。あ、連れ合いともちょっと入りました。
さて、ここの温泉は川沿いに建っているのだが、川の向こうはすぐ車道なので、この「野天風呂」がどう見えているのか気になっていた。チェックアウト後確認してみると、「結構丸見え」である。実は、これが最大のポイントだったかも知れない。お気を付けて。
その他、この温泉街は別所温泉のような派手さはないものの、昔からの湯治場としての歴史があり、文殊堂や薬師堂などの見所もある。お湯の質は、癖のないまろやかな湯といったところだろうか。不思議な魅力がある。