藤野から世界へ

神奈川県の北端、藤野町に住み始めた夫婦が山里の暮らしの中で感じたり、考えたりしたことをつれづれに綴ります。

富士北麓にて

2017-05-25 21:28:00 | 子育て
 もう5月も終わりだが、ゴールデンウィークの様子を。私の父が山梨県富士吉田市出身なので、小さい頃から富士山周辺にはよく遊びに行っていた。思い出の場所も沢山ある。まさか親子3代で訪れることになるとは思わなかったが、今年のゴールデンウィークは河口湖畔で過ごした。

 富士山周辺には浅間神社が沢山ある。浅間とは富士山のことだが、それぞれの地域名を冠して○○浅間神社と呼ぶ。父の出身の下吉田には小室浅間神社があるが、そこで5月5日に「馬祭り」があり、神馬に乗ることが出来る。子どもは何と「1人で乗る」と言い出し、実際に乗ってしまった。連れ合いも驚いていた。2歳9ヶ月は最年少だろう。



 河口湖畔のカチカチ山ロープウェイに乗り、山上より富士山を眺める。今から40年近く前、私と父と弟は、やむを得ない事情でこのロープウェイを無賃乗車したのだが、もう時効だろう。



 宿泊先でバーベキューをしたが、「僕がやってあげる」とトングを握って離さない。焼きながら食べてます。





 富士山5合目近くの奥庭にて。バックは富士山と南アルプス。





 奥庭は、富士登山をしなくても大自然を満喫できるなかなか良い場所である。私の祖母が大好きで、一緒に何度も来た思い出がある。30年ぶりくらいだろうか。感無量である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江の島を旅する

2017-05-03 20:55:00 | 子育て
 多忙に付き、更新が滞ってしまった。ゴールデンウィークだが、私の仕事は休日関係なし。ということで、私だけ仕事で、連れ合いと子どもは私の両親に会いに行っており、そのためこのブログを更新する時間が出来たという次第。

 4月後半に、連れ合いの母親と私たちで江の島を旅した。江の島は、私は初日の出を見た思い出があるが、そんなには知らない。連れ合いと母親とその母親で、30年ほど前に江の島に泊まったことがあるらしく、それを偲んでの旅路となった。

 江の島は、信仰の島という点では、先日訪れた竹生島と似ているのだが、現在はかなりの観光地になっていて、昼間はもの凄い人出である。



 これは、参道から最初の辺津宮という神社の入口。人が多くてあまり写真を取る気にもなれなかった。



 江の島には岩屋と呼ばれている、島が浸食されて出来た洞窟がいくつかある。ここは、さらにその洞窟の天井が落ちて、島が割れてしまったかのような地形となった場所。



 島中を、子どもにせがまれて肩車をして歩いたが、一番奥の岩屋までたどり着いたあと、「さて、これをまた帰るのか」と絶望的な気分になった。そこに、江の島大橋までボートが出ていることを知り、迷わず乗船。



 翌日は、新江ノ島水族館へ。江の島宿泊のため、かなり早く入れたが、あとからあとから人の波。そして、「これ2000円もするの?」と思ったのだが。



 なかなか見事な展示の数々。そして規模が大きい。子どもが疲れたため、11時で撤退したが、かなり興味を持って見ていた。



 特に、クラゲファンタジーホールでは、自ら「写真撮りたい」ということで、ちょっとピンぼけながら撮影。





 楽しかったが、人混みはしばらくいいや、という気分である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする