下記のようにお知らせした、私が働いている作業所主催の映画会だが、雪のちらつく天候にも関わらず、170名超のご参加を頂いた。ありがとうございました。
http://wind.ap.teacup.com/applet/fujino/20081211/archive
都内からも友人が見に来てくれたが、そのまま我が家に泊まった友人と、翌日山登りに出かけた。ルートは、軍刀利神社から奥の院を経て、三国山、生藤山である。軍刀利神社について書いた以前の日記。
http://wind.ap.teacup.com/applet/fujino/20080114/archive
土曜の雪は、低い所では積もらなかったが、神社付近からは銀世界になっていて、木に積もった雪が重さでハラハラと舞う様子は夢のようだった。こんなに積もっているとは思わなかった。雪質は粉雪で、食べた友人は「甘い!」の一言。
生藤山頂に着いたのは丁度正午。山頂の雪は溶け、ポカポカと暖かい日射しが注いで最高だった。のんびりしてしまう。
帰りは、三国山から少し下った小ピークにある軍刀利神社の元社を目指した。この元社は、日本武尊が草薙の剣を埋めた所とされているようだが、鳥居を背にすると、丁度真っ正面に富士山が見える。この辺りからは富士山が良く見えるが、この元社からの眺めは凄く抜けがいい。伝説によると、古来から原始祭祀の祭場とされてきたらしい。原始祭祀とは何なのか、友人達と議論になったが、天皇制国家成立以前からこの地に根付いていた部族の儀式ではないかとの意見の一致を見た。この辺りには日本武尊伝説が多く残されているが、言い換えると、天皇制国家にまつろわない人々が住んでいて、平定されたということだ。どんな人達のどんな儀式なのかは、今となっては知る由もないが、この場には力を感じた。
http://wind.ap.teacup.com/applet/fujino/20081211/archive
都内からも友人が見に来てくれたが、そのまま我が家に泊まった友人と、翌日山登りに出かけた。ルートは、軍刀利神社から奥の院を経て、三国山、生藤山である。軍刀利神社について書いた以前の日記。
http://wind.ap.teacup.com/applet/fujino/20080114/archive
土曜の雪は、低い所では積もらなかったが、神社付近からは銀世界になっていて、木に積もった雪が重さでハラハラと舞う様子は夢のようだった。こんなに積もっているとは思わなかった。雪質は粉雪で、食べた友人は「甘い!」の一言。
生藤山頂に着いたのは丁度正午。山頂の雪は溶け、ポカポカと暖かい日射しが注いで最高だった。のんびりしてしまう。
帰りは、三国山から少し下った小ピークにある軍刀利神社の元社を目指した。この元社は、日本武尊が草薙の剣を埋めた所とされているようだが、鳥居を背にすると、丁度真っ正面に富士山が見える。この辺りからは富士山が良く見えるが、この元社からの眺めは凄く抜けがいい。伝説によると、古来から原始祭祀の祭場とされてきたらしい。原始祭祀とは何なのか、友人達と議論になったが、天皇制国家成立以前からこの地に根付いていた部族の儀式ではないかとの意見の一致を見た。この辺りには日本武尊伝説が多く残されているが、言い換えると、天皇制国家にまつろわない人々が住んでいて、平定されたということだ。どんな人達のどんな儀式なのかは、今となっては知る由もないが、この場には力を感じた。