この週末は信州・上田の秘湯、霊泉寺温泉へ。一気に寒くなったのでちょうどよかった。ここは一昨年以来に訪れる。
これが霊泉寺。禅寺らしい作りである。
霊泉寺の境内。ここは、子どもが初めて靴を履いて歩いた場所として家族の記憶となっている。そのためか、たびたび訪れる場所となった。
お世話になった和泉屋旅館さんは、今年大改装を行った。それから初めて訪れたが、ここは以前は古い絨毯のスロープだったところで、子どもがスロープを転びそうになりながら一生懸命登っていたのが思い出される。今は御覧の通り。
この時期は松茸料理となる。今回は、松茸に加えて霜降りという名前の茸も沢山使われていた。
宿の話によると、この霜降りが出てくると茸のシーズンは終わりだという。
さて今回のサプライズは秋鮎の塩焼き。子どもは、渓流釣りは大好きな癖に、釣った魚は全く食べない。しかし、鮎は大好きなのである。鮎釣りはしていないので、めったに食べられないごちそうである。
満足げな様子。
ここの旅館で何気に気に入っているのが、昔作られた貸切風呂。手作業で貼られた細かいタイルが素晴らしい。もう再現できないのではないだろうか。
大満足の旅となった。新しくなった玄関の前で。また来よう。