採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

芋掘り

2007-12-06 | +その他

11/17、実家の家庭菜園の芋掘り手伝いに行ってきました。
普段は母が面倒をみているのだけれど、掘るときだけは、お手伝い。
(おいしいとこ取り?)

今年は、ひと株あたりの収穫はそれほどないものの、極小のものは少なくて比較的ほどよい大きさのものが採れたような気がします。
ひと株あたり3本くらいだったかしら。
理科の教科書では、ひと株に5本ぐらいおいもが付いていたような。
あれは、細い根っこが段々太っている様子を同時に描くための、いわば模式図だったのかな?

十分お芋が成熟しているので、引っ張るとお芋のつけ根で根が千切れてしまいます(なのでスコップで掘って取り出します)。
そのせいかどうか、すぐ蒸かしてみたのだけれど、ひとさし指くらいのクズ芋に見えるものでも、デンプンがたっぷりでホクホク、筋が気にならないのです。
遅くまで畑に置いておいた甲斐があったかな?

我が家の近所はサツマイモ産地なのだけれど、10月にはもう直売所に売りに出ていました。マルチをして肥料も沢山やれば早くスクスク育つのだろうか。
マルチ張りをするとなると、植え付けのときも手伝いにこなくてはいけないかもしれませんね。

掘ってきたらすぐにさっと洗ってしまいます。
洗うと傷みやすいなどと聞いたことがありますが、土付きでも洗っても、日保ちはさほど変わらない気がします。
最初に洗っておくと台所の流しが泥だらけにならないので便利。

巨大芋は傷みやすいのでなるべく早く使うようにします。

変な形のお芋が沢山あります。
芝生の上に並べていると、何か別のものに見えてきます。


これはイノシシだって(母の見立て)。


他にも・・・。

並べるとまた別の趣向。


こちらは「SOS!」

1文字目は実は2つのお芋を組み合わせてしまいました(反則だわね)。

「SOL」(スペイン語で太陽だと思うんだけど違うかしら?)

真ん中のまん丸は赤カブに見えますがこれもさつまいもなのですよ~。
この「O」は私のお気に入り。

「JIS」

何だか能がないけれど。
J,S,O,I,L あたりを使って何か楽しい言葉はないでしょうか。

母はこの「J」がお気に入り。色々考えていました。
「J」ではなくて「つ」にすると・・・。


「へっ」

「つくし」

「つり」



このお芋は新聞紙でくるみ、しばらく実家の室内(寒い)で寝かせてから干し芋に。丁度年末くらいが作り時です。
母の作る干し芋は大変おいしいのです。私が一生懸命干し柿を作るように、母は干し芋をそれは熱心に世話しているのです。

最近はメジロやヒヨドリに目を付けられてしまって、つつかれて、「ぐやじ~」と嘆いています。柿にかなりの効果のあった防鳥ネット、勧めておきました。

コメント (10)
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紫芋

2007-12-05 | +野菜
紫芋、さつまいも分野ではかなりメジャーになってきましたよね。
綾紫という濃い紫で、ちょっと変わった味のもの。
パープルスィートロードという、薄い紫色でほこっとして甘みもあるもの。
種子島紫という種類もありました。

でもこれはじゃがいも。


紫じゃがいも

近所の農産物直売所でみつけました。
ポメマルさんのブログで沢山の種類のじゃがいもが紹介されていたのですが、それによると「シャドークイーン」のようです。
よく見ると、芽も濃い紫なのですよ!

綾紫の例もあるし、きっと個性的な味なのだろうと予想しておりました。
ひとまず蒸かしてみたら・・・・・、なんだ、比較的普通ではありませんか。
メークイーン系のじゃがいもの味です。
何にでも使えそう。

何に使おうかな。
肉じゃがはやめた方がいいだろうな・・・。
おでんに入っていたらびっくりだろうな・・・。煮くずれなくてよさそうなんだけどな。
コメント (6)
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皮むきの道具

2007-12-03 | +食べるもの以外
柿、ほぼ剥き終わりました。
あとちょっと、びわの隣の柿がのこっているだけ。ハンガーが払底してしまったため待機中なのですが、今朝八珍をいくつかザルに移動したので今晩は剥けるはず。

柿が赤くなると医者が青くなるといいますが、Fujikaも青くなってきました。
本当はもう一箱買いたかったけれど、まあ今年はこのへんで・・・。

今日(12/3)は雨で心配です。でも、一旦しっとりして、その後さっと乾燥すると綺麗に白い粉がつくこともあります。
明日は寒くて晴れるはずだから期待してみよう!


ところで、干し柿づくりで時間がかかるのは皮むき。
矢田農園さんでは、手動の柿剥き機を使っていらっしゃるそうです(機械のクロースアップ写真をお願いしてブログに載せて頂きました。是非見てみて下さい!)。

佐渡のホームセンターに行けば売っているのかなあ。欲しいなあ、と思ってふと「皮むき器」を検索してみると、何やら面白いものが・・・。

こんなものみつけてしまいました。

かき氷機を横にしたようなこちらは前から存在は知っていたのですが、ずっと進化している電動型!
我が家の電動ドリルをうまいこと加工して、似たようなものが作れないものかしら。

実は今年、柿の皮むきに苦労している私を気の毒に思ってか、父にいい包丁をプレゼントしてもらったのです。いつも安物の包丁を研いでもらっていたのですが、安物では研ぎ甲斐もなかったのかもしれませんね。


ペティナイフと三徳包丁



どちらもすばらしい切れ味。うっかり刃にさわると危険なほどです。
柿剥きにも大活躍でした。というか、柿剥き時期はほかのもの切ってない(=ろくなお料理していない)かも。これがなくては大変だったはずです。ほかのお料理にはこれから活用だわ!
お父さんありがとうございました(今後とも研ぎをよろしくお願いします)。

買ってもらったばかりでなんですが、
電動ドリルでこれと似たもの作れないでしょうか。
コメント (2)
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