だいぶ前に買ったくるみの粉が冷凍庫で眠っていたのでした。
モルドバ産?のクルミ粉
何かお菓子に、と思ってレシピを探してみたところ、卵黄より卵白が多く、バターが少なめのお菓子をみつけたので試してみることにしました。イタリアのお菓子のようで、材料の配合や混ぜ方が普段見慣れたものとちょっと違います。(貴重なクルミ粉を実験に使うのはためらわれたものの)恐いものみたさで作ってみることにしました。
でも、どう考えても混ぜ方の順序に納得が行かず、自己流にしてしまいました。
材料が全部入るような大きなフードプロセッサもないし・・・。
■■クルミのタルトTorta di noci
(イタリア菓子の本のようですが、1ページだけコピーしたので出典不明になってしまいました。タルトといってもここではケーキのこと。)
■材料(φ24cmタルト型または容量1リットルのパウンド型)
薄力粉 150g
クルミ粉 150g
砂糖 150g 少し減らしました
バター 100g
卵白 4個
卵黄 2個
レモン汁 1/2個分(材料にはあるけれど使いませんでした)
ベーキングパウダー 16gとあったけれど実際は小さじ3(8g)に減らしました
チョコチップ 適量(本にはなかったけれど追加してみました)
■作り方
(本の作り方)
(1)フードプロセッサでバター、砂糖、レモン汁を練る。
(2)そこに硬く泡立てたメレンゲを混ぜる。
(3)さらに小麦粉を加え混ぜ、クルミ粉、卵黄、ベーキングパウダーもFPに入れて混ぜる。
(4)直径22cmのタルト型に流し込み、180℃で40~50分焼く
(私がやった作り方)
(1)バター、砂糖の半量、卵黄を混ぜてふんわりさせる。クルミ粉を混ぜる。
(2)卵白に砂糖の残りを混ぜて固いメレンゲにする。
(3)粉とBPをあわせてふるっておく。
(4)バター生地に、メレンゲ、粉を交互に数回に分けて混ぜる。
(5)パウンド型に流し込み、焼く。
本では円形に比較的薄く焼き上げてあります。
薄い割りにはオーブンの温度が高く時間も長いのが気になるところ。でも比較的高めという設定に従って焼いてみました(混ぜ方は変えてしまったのに何を今更という気もしますが)。
流し込んでみると我が家で一番大きなパウンド型の、丁度半分の高さ。ぺたんこであまりかっこよくないわ。でも本来薄いお菓子みたいだしまあいいか・・・。と思っていたら、焼き上がりは型の高さ2/3ほどにも膨らみました。
さすがベーキングパウダー。減らしても普通より多い配合だとは思ったけれど、これだけ入っているとよく膨らみます。
2007/12/20作 クルミケーキ
焼き上げてすぐ分かったのは、外側の焼き色が強すぎということ。
そういえばこのパウンド型はものすごく熱の伝わりがよいのでした。
ステンレスの型と一緒に2台パウンドケーキを焼いたりすると、こちらだけ焦げすぎになってしまうほど。この型で180度というのは高すぎでした。しまった!
どうもカサカサなので、表面に栗渋皮煮のシロップにブランデーを混ぜて塗ってみました。
切ってみると、どうかな?
2007/12/20作 クルミケーキ
割と普通に見えるでしょうか。
でも実は、かなりぱさぱさ。よく見ると周囲の焼き色が強いし、こげた部分が厚いです。
やはり焼きすぎたのかなあ。
でも、もともとそういうレシピという可能性もあるかも?
イタリアのお菓子って比較的ぽそぽその食感のものが多いと思うのです。だからこれもきっと・・・、なんて言い訳ですね。
くるみって結構高級食材なので、次も同じレシピを作るかどうか・・・。
ともかく注意点は次の通り。
・この型を使う場合は、温度はもっと低めがよい。高くする場合は新聞紙を巻くなどする。
・もし同じレシピを再挑戦する場合は半量で。
・シロップを表面に塗るのでは不足だったので、型に入れて竹串で数箇所刺してコーヒーシロップをだばだば注いで染み込ませたらどうだろうか。
・卵白消費に心惹かれたのであれば、むしろクルミシフォンケーキの方がおいしいのではなかろうか。
・以前作ったフランスのレシピの方がずっとおいしかったかも(卵白が余るのが問題なのだけれど)
(参考)
■■クルミケーキgateau aux noix
(フランス語に関するHPのコラムに載っていたレシピです)
■材料 (φ20cm丸型)
クルミ粉 150g
アーモンド粉 100g
バター 125g
砂糖 250~300g
卵黄 5個分
ラム酒 大さじ2
小麦粉 80g
■作り方
バター、砂糖、卵黄を混ぜる。そこにナッツの粉、ラム酒、小麦粉を混ぜる。
オーブンで35~40分。
モルドバ産?のクルミ粉
何かお菓子に、と思ってレシピを探してみたところ、卵黄より卵白が多く、バターが少なめのお菓子をみつけたので試してみることにしました。イタリアのお菓子のようで、材料の配合や混ぜ方が普段見慣れたものとちょっと違います。(貴重なクルミ粉を実験に使うのはためらわれたものの)恐いものみたさで作ってみることにしました。
でも、どう考えても混ぜ方の順序に納得が行かず、自己流にしてしまいました。
材料が全部入るような大きなフードプロセッサもないし・・・。
■■クルミのタルトTorta di noci
(イタリア菓子の本のようですが、1ページだけコピーしたので出典不明になってしまいました。タルトといってもここではケーキのこと。)
■材料(φ24cmタルト型または容量1リットルのパウンド型)
薄力粉 150g
クルミ粉 150g
砂糖 150g 少し減らしました
バター 100g
卵白 4個
卵黄 2個
レモン汁 1/2個分(材料にはあるけれど使いませんでした)
ベーキングパウダー 16gとあったけれど実際は小さじ3(8g)に減らしました
チョコチップ 適量(本にはなかったけれど追加してみました)
■作り方
(本の作り方)
(1)フードプロセッサでバター、砂糖、レモン汁を練る。
(2)そこに硬く泡立てたメレンゲを混ぜる。
(3)さらに小麦粉を加え混ぜ、クルミ粉、卵黄、ベーキングパウダーもFPに入れて混ぜる。
(4)直径22cmのタルト型に流し込み、180℃で40~50分焼く
(私がやった作り方)
(1)バター、砂糖の半量、卵黄を混ぜてふんわりさせる。クルミ粉を混ぜる。
(2)卵白に砂糖の残りを混ぜて固いメレンゲにする。
(3)粉とBPをあわせてふるっておく。
(4)バター生地に、メレンゲ、粉を交互に数回に分けて混ぜる。
(5)パウンド型に流し込み、焼く。
本では円形に比較的薄く焼き上げてあります。
薄い割りにはオーブンの温度が高く時間も長いのが気になるところ。でも比較的高めという設定に従って焼いてみました(混ぜ方は変えてしまったのに何を今更という気もしますが)。
流し込んでみると我が家で一番大きなパウンド型の、丁度半分の高さ。ぺたんこであまりかっこよくないわ。でも本来薄いお菓子みたいだしまあいいか・・・。と思っていたら、焼き上がりは型の高さ2/3ほどにも膨らみました。
さすがベーキングパウダー。減らしても普通より多い配合だとは思ったけれど、これだけ入っているとよく膨らみます。
2007/12/20作 クルミケーキ
焼き上げてすぐ分かったのは、外側の焼き色が強すぎということ。
そういえばこのパウンド型はものすごく熱の伝わりがよいのでした。
ステンレスの型と一緒に2台パウンドケーキを焼いたりすると、こちらだけ焦げすぎになってしまうほど。この型で180度というのは高すぎでした。しまった!
どうもカサカサなので、表面に栗渋皮煮のシロップにブランデーを混ぜて塗ってみました。
切ってみると、どうかな?
2007/12/20作 クルミケーキ
割と普通に見えるでしょうか。
でも実は、かなりぱさぱさ。よく見ると周囲の焼き色が強いし、こげた部分が厚いです。
やはり焼きすぎたのかなあ。
でも、もともとそういうレシピという可能性もあるかも?
イタリアのお菓子って比較的ぽそぽその食感のものが多いと思うのです。だからこれもきっと・・・、なんて言い訳ですね。
くるみって結構高級食材なので、次も同じレシピを作るかどうか・・・。
ともかく注意点は次の通り。
・この型を使う場合は、温度はもっと低めがよい。高くする場合は新聞紙を巻くなどする。
・もし同じレシピを再挑戦する場合は半量で。
・シロップを表面に塗るのでは不足だったので、型に入れて竹串で数箇所刺してコーヒーシロップをだばだば注いで染み込ませたらどうだろうか。
・卵白消費に心惹かれたのであれば、むしろクルミシフォンケーキの方がおいしいのではなかろうか。
・以前作ったフランスのレシピの方がずっとおいしかったかも(卵白が余るのが問題なのだけれど)
(参考)
■■クルミケーキgateau aux noix
(フランス語に関するHPのコラムに載っていたレシピです)
■材料 (φ20cm丸型)
クルミ粉 150g
アーモンド粉 100g
バター 125g
砂糖 250~300g
卵黄 5個分
ラム酒 大さじ2
小麦粉 80g
■作り方
バター、砂糖、卵黄を混ぜる。そこにナッツの粉、ラム酒、小麦粉を混ぜる。
オーブンで35~40分。