今頃ですが、今年作ったいちごジャムを記録しておきたいと思います。
昨年はクローブ入り、橙花水入りなど、色々混ぜたバージョンも作ったのですが、母によると違いがよく分からなかったとか。確かに橙花水はほのかな香りだし、煮たときに飛んでしまったかもしれないけれど、クローブは結構強くかおると思うんだけれどなあ。
最近発覚したのですが、そもそも母はいちごが好きでないそうです。
私が子供のときは滅多に食卓に上らず、たまに「デザートはいちごよ」というときがあると、弟と二人、ヤッター、と喜んでいたものです。いちごって高級だからね~とずっと思っていたのですが、単に母の趣味だったのでした。
母にとってはいちごジャムも、ママレードばかりだと飽きるから、たまにはいいわよね、という位置づけ。
一般的にはいちごジャムってジャム界の王様的存在では? 弟もダンナサマも、ジャムといえばいちごでしょう、と言っていたような。
今年はややモチベーション落ちて、基本タイプのみ作りました。
(1)3/21 栃木県茂木(もてぎ)産とちおとめ 果糖 レモン汁 (8個)
(2)5/5 茂木産とちおとめ 果糖 レモン汁 (7個)
(3)6/3 茨城産とちおとめ 果糖 レモン汁 (12個)
大体ちいさい瓶1個でいちご1パックを使う感じです。
ジャムにして煮詰めてしまうと、違いが分かりにくくなるかもしれないけれど、いちごの味としては、5月の茂木産が一番甘くてアクもなくておいしかったです。どの生産者さんだったかメモしておけばよかった・・・。
3月末の段階では赤くはなっているものの、まだいちご本来の味がしませんでした。
6月に買った茨城産は、少々アクがある感じ。やはり栃木産の旬のものは品質が高いのだわ、と再認識しました。
来年は、5月に茂木へgoだな。
こちらは3月に作ったもの。冷蔵庫に入れておいたけれど、やや色あせてしまいました。
2008/3/21作 いちごジャム
こちらは5月に作ったもの。このときは袋入りを買って、車の中で揺られたせいでいくつか潰れたものが出来てしまいました。潰れ気味のものは、すぐ食べるほか、冷凍しておいて、時々つまみます。
2008/5/5作 茂木産いちご
なんだか作り足りないけれど、もうシーズン終わりね、と思っていた6月、またいちごを見付けました。嬉しくなって3箱(12パック)も購入。
目を△にしてヘタをとっていたところ、ダンナサマが助けてくれました。
ダンナサマが手でヘタを千切る係、私が固い部分をナイフで切り落とす係。
馴れないせいか、はたまた細かいものが見えないせいか、大概の作業は手伝ってもらうより私ひとりでやったほうがまし、という程度なのですが、このヘタ取りはダンナサマでも大変上手に出来るということが分かりました。
TVを見ながらでも出来るので(気が紛れるせいで)、労使の対立もおこらず、円満☆
ダンナサマへ。来年もよろしくね☆
ヘタをとってお砂糖をまぶし、一晩おいているところです。
2008/6/3 茨城産いちご 約12パック分
一晩おいたら縮んだので、浅い鍋1つで煮始めました。
でもやっぱり2回に分ければよかった。
ザルにあけて固体と液体を分けて、時折いちごをシロップに浸しつつ、液体のみ煮詰める、というやり方なのだけれど、量が多いとなかなか煮詰まらなくて大変。
これからは1回分は8パックを上限にしよう。
2008/6/3作 茨城産とちおとめジャム
私も最近保存食作りに目覚めて検索でたどり着いたのですが過去の記事もよく整理されていてとても見やすいです。
いつもたくさんのジャムを作られていますがどのように消費されてますか?
私は作るのは好きなんだけど二人なので持て余して
しまいます・・・。
いろいろ書きたいことがたくさんあるのですが
古い記事に長いコメントをつけてしまいそうなので鍵コメントや直接メッセを送れる機能が無いか探してみたけどよくわかりませんでした。
もしあるなら教えていただけると嬉しいです。
これからも楽しみにしています。
まるごといちごジャムはフレッシュな感じが好きです
市販品ではあまり見掛けません
という事は、「ちょっとそのまま食べるにはねぇ」というつぶれいちご使用なのでしょうか
アラスカが舞台の「サーモンベリーズ」という映画で、部屋の窓際一面にいちごジャムが積んであるシーンは圧巻でした
短い春を惜しむ気持ちの表れがいちごジャムで、中にはお酒になっている年代物もありました
インデックスの表、最近全然更新しておらず、「古い記事もよく整理されて」ません・・・。
まりのさんの指摘でハッと気づいて、コツコツ整理始めました。もうすぐ更新版をアップしますね。
ジャム消費、問題ですよね!
うちは幸い母がコンスタントに食べてくれるので、もっぱら母頼みです。あと弟一家や母の知人などにも手伝ってもらっています。
家庭菜園をやっている知人と物々交換したりも。
失敗作でも温かく迎えてくれる気の置けないお友達がいるとよいですよね。
gooブログって鍵コメがないのが不便ですよね。
でも古い記事へのコメントも大歓迎なのですよ~。
かなり長文のコメントでも書けたと思います(それはgooブログのいいところかな?)。
でももし公開に差し支える内容の場合はメール下さいませ。
fujika_0000@mail.goo.ne.jp
私としてはお返事は、コメント欄の方が書きやすい気が・・・。メールだとなんだか改まってしまって、ドキドキしてしまいそう・・・。
「サーモンベリーズ」という映画、知りませんでした。タイトルからして魅力的!是非とも見てみなくては。
ブルーベリー農園は日本にもありますが、ラズベリー農園ってあるのでしょうか。沢山摘んだら楽しそう・・・。
羨ましく拝見しています。夫の実家が苺農家ですので、私も毎年、沢山のジャムを作りますが、その際
マデラー酒というぶどう酒の一種を入れます。
一味違ったお味に仕上がりますし、長期保存にも
いいかなと思っています。
そうなんですよね。手作り友達がいれば情報や作ったものを交換したり出来るのですがなかなか周りにはいなくって・・・。
古い記事へのコメント、遠慮なくさせていただこうと思いますがコメントがついた記事はがわかるものなのですか?メルアドもありがとうございます。公表に差し支えるようなことがあるわけじゃないのですが、
何かあればメールさせていただきますね。
収穫最盛期は忙しいことでしょうね・・・。
そしてジャムも。
楽しいとはいえないほど沢山作られるのでは、と想像しますが、本当は羨ましさいっぱいです。
品種は何でしょうか。このあたりはとちおとめが主流なのですが、飛鳥ルビーやべにほっぺなどそれぞれ違う味わいでおいしいですよね。ビクトリアというジャム専用の外国品種もあるようで、興味をもっているところです。
マデラ酒を混ぜるとのコツ、ありがとうございます!来年は是非とも試してみたいと思います。忘れないようにしないと!!
「エネルギッシュ」とのお言葉ありがとうございます。滅多に聞かない言葉で、何だか採点間違いでAを貰ったような気分です(実情はだいぶ違うということ)☆
失敗お菓子でも手伝ってくれる友人が先日引っ越してしまい、どうしたものかと思っているところです。
そろそろ失敗なく作れるようになりなさい、という天使のお告げ・・・?