那須に行っている父から、「マイタケが出てきたよ!」というメールが来ました。
聞いてみると、2013年の2月に丸二日かけてたき火をして原木づくりをし、6月に父一人で伏せ込んだ場所からのようです。
マイタケは、条件がよければ、伏せ込んだ年の秋に発生するのだそうです。
でも2013年の秋は、結局マイタケの発生はなし。
(この年の秋は晴れ続きで雨が足りなかったのではないかと想像)
その後丸一年元気を蓄え、去年でなかった分、ちょっと早めのタイミングで出てきたという印象です。
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こちらが、カビに部分的におかされた原木3本を埋め込んだ場所。 |
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ここからは小さなマイタケが出て来ました。 |
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そしてまた別の場所に、カビ被害もなく真っ白にマイタケ菌が育った5本を、こんな風に一列に伏せ込みました(by父)。 |
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なんかすごいコロニーが! |
近来まれに見る巨大マイタケらしいので、これは見なくては、と9/26に那須に向かいました。
道中は、蕎麦の花と田んぼの稲穂が、白い絨毯と金色の絨毯を重ねたよう。
爽やかな秋晴れで景色が綺麗でした。
さてマイタケは?
冷蔵庫にしまったら、扉を開閉するたびにマイタケのいい香り!
夕食、そして朝食と、マイタケ三昧の食事になりました。
・マイタケご飯(小さい方のマイタケで既に作ってあったもの)
・マイタケ入り野菜炒め
・マイタケ比率の高いマイタケオムレツ
・マイタケ天ぷら
舞い上がる美味しさで、写真は忘れました・・・。
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こちらは、カビありの原木エリアからまた出てきた赤ちゃん。 |
翌日、マイタケの一番大きな塊を貰って帰途につきました。
途中寄ったきのこ産直では、おそらく原木栽培のマイタケが、市販の2パックくらいの大きさで、1000円とか。
(ということは車の中の1.3キロの塊は・・・、うしししし・・・)
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■マイタケ関連記事
(1)マイタケ植菌奮闘記(父が作業) 2009年3月
(2)2009年10月 初のマイタケ発生
(3)2010年 記録なし。猛暑乾燥の夏で発生しなかったのかな?
(4)2011年10月12日(うちに届いた日) 巨大マイタケ発生! 1.4kgもありました。
(5)2012年10月8日(うちに届いた日) 大きいです。 1.0kg。
(6)マイタケ2013:原木づくり2013
(7)マイタケ2013:マイタケ菌苦戦
カビが・・・。
(8)マイタケ2013:伏せ込み(by父)
成功率は低いですが、カマンベールチーズのように真っ白にマイタケ菌が育ったものがいくつもありました。
でもこの時の秋のマイタケの発生はなし(無念)。
雨などの条件が悪かったのだと思っているのですが・・・。
(9)マイタケ2014:原木作り
(10)マイタケ2014:伏せ込み
(11)マイタケ2014:巨大マイタケ発生! (この記事)
2013年に伏せ込んだ場所から、2.7キロの巨大マイタケが出てきました。
(12)マイタケ2015:三箇所から発生
2013年と2014年に伏せ込んだ場所、あわせて3箇所から出てきました。
計量しそびれましたが、全部で4キロ以上とれたのではないかと思います。
香りといい、厚みといい、申し分無い出来映えですね。
大成功だぁ~♪
丁度、我が家のプランター舞茸も開花中です♪
夏の長雨の影響で、ずっと水やりもしないで放置だっただけに、いきなり出てたのでビックリです。
こちらは昨年よりも2週間早い出現です。
苦労が報われて凄い収穫量ですね、
どんなお料理に成ったのでしょうか。
父はやっぱりPCでなく印刷してあるもののほうが読みやすいようで、ちょくちょく読み返して復習しています。
今年の6月に伏せ込んだところからは、まだ出てきません。
でも、今回の感触から、来年はきっと出るはず!という期待が持てます。
これまで生えてきたものを送ってもらったことはありましたが、収穫するのは嬉しいものですね。
しかも自分が原木作りに参加したので、嬉しさ倍増です。
今年の初夏に伏せ込んだところからは、きっと来年には絶対でると希望が持てます。
原木作りの手間から考えると値段はつけられないですが、趣味ってそういうものですよね。
父は、まだ出てこないところを、昼に見て夕方みて、また夜に見て、と楽しみにしています。
農作物と違って、ちょっとだけバクチの要素が加わって、ワクワク/ハラハラ感があります。
バンザイですね。
来シーズンは地元できのこ探し放題でしょうね。
いいなあ☆
新展開のブログ記事、楽しみにしています。