採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:収穫(完全抽苔早生)

2019-05-21 | +ニンニク

完全抽苔早生、今年はなんだか小さ目でした。
地上部は、しゅっと大きく育っていたのだけれど・・・。。

 

完全抽苔早生

5/12、マルチをはがし、しっかり埋まっている土をガジガジと掘って(今回は捨てようと思っていたカニ用フォークを使用)、玉の上部を見えるようにしておきます。
ここの様子をチェックしながら収穫のタイミングを見極めます。

 

完全抽苔早生

皮の1~2枚目あたりが破れてきたら、収穫してしまいます。
(遅れて割れてしまうものもいくつか)
成熟して根っこが役目を終え気味なのでしょうか、力を入れて引っ張ると抜けるものが多いです。
抜けにくいものもあって、そういうものは小型の細い山菜掘りスコップで掘り出します。


 

完全抽苔早生

根っこ部分。引っ張って抜けたのかな? なんか根が少なくて禿げ気味ですよね。
だから玉が大きくならなかったのかしら・・・。
 

完全抽苔早生

中心の軸をカット。
あまり大きくなくても、こうやって皮が破れています。
この品種は、ぐるりと放射状に鱗片が配置されて、鱗片数少な目なので、玉サイズに比べて鱗片は大き目なのですが、それでも、あんまり小さいと寂しいなあ。

 

完全抽苔早生

割れたやつは、早速お友達におすそわけ。
こうやって皮を剥くと、なんか綺麗☆ お花マークみたいでかわいい☆
(私だけかしら)

 

完全抽苔早生

取り除いた軸と一緒に記念撮影。
それにしても軸が無用に立派です。(この段階の軸は、もう固くて食べられません)
試に1個、重さを計ってみたところ、軸以外の部分(玉+葉っぱ。根っこは切除済みなので含まず。)が72g、軸は24gでした。

生体重量の約25%が軸・・・。
(軸の先端部分は切除済みなので、本当はもっと多かったことになります)

もっと早い段階で、花茎を見つけ次第、なるべく早く切除してしまうことで、玉がより太ったりするのだろうか。
この品種は、収穫前に土を掘らないといけないのが大変で、来年は植えるのどうしようかなーと思っていましたが、もう1年、花茎切除時期の実験をしてみようかな。

 



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2 コメント

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Unknown (松太郎ママ)
2019-05-21 16:38:02
大量のにんにくとにんにくの茎の収穫ですね~
にんにくの茎はお隣の国のものばかりなので、国産にんにくの茎は貴重ですよ。炒めて食べたら美味しいですよね。
にんにくはいつも失敗するので、ここ数年植えてないですが、にんにくの茎目的で植えるのもいいかも(笑)
Fujika さんに質問なんですが、真空にして冷凍保存ってどれくらいの期間大丈夫なんでしょうか?今年はわりと真面目に畑をやっているので、何かが大量に収穫できた場合、どういった保存方法が良いのでしょう?去年よりは多少料理するようになったので(笑)
桑の実、収穫始まりますね(^∇^)
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小分け (●松太郎ママさま~Fujika)
2019-05-27 11:50:55
真空袋できちんとシールすると、私の経験では、(大きな声で言っちゃだめかもしれませんが)2年はいけると思います。
でも最近は、なるべく1年、次のシーズンの収穫が始まる前には食べきるように心がけています。
春先の冷凍庫は結構スカスカになります。
(それまでは、一年中冷凍庫がぎゅうぎゅうでした)
冷凍する際は、なるべくすぐ食べられる最終段階にして、小分けが便利です。例えば、炒め玉ねぎなどの中間段階ではなく、缶詰トマトを使ってでもトマトソースにしておいた方が減りました。
ジャガイモはそのままでも比較的もつ野菜ですが使う際に多めに茹でて余る分を冷凍しておくと便利でした。
各家庭の食事のスタイルなどにもよるので、試行錯誤してみて下さいね☆

桑の実の季節ですよね。暑さに負けそう・・。
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