那須にて、父の友人のところでタケノコを掘らせてもらえるかも、という可能性もありましたが、その方がお留守のようで、タケノコはなし。
なので、連休明け、地元にてタケノコをゲットしました。
大小混ぜて、5本くらい。
茹でる際は、本来糠やツバキの葉を入れるのですが、そのあたりは用意できず、気持ちってことで重曹少々を入れてみました。
ほんとの掘りたてだし、アクは少ないことを祈ります。
タケノコを茹でると、まずなんとかしなくてはいけないのが姫皮。
全部捨ててしまう方も多いかと思いますが、私はこの姫皮部分がとっても好きなので、わりと念入りに回収します。
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べりっと剥いたタケノコの皮。 これをまず、扱いやすい幅に、半分くらいにカット。 そのあと、ちょっとずつずれている裾部分を、コピー用紙を揃えるような感じで揃えていきます。
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揃った裾は、みな柔らかい部分なので帯状にカット。 柔らかさの様子をみながら、1~2列切ります。
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上の方にいって、またカット。このときは、力を入れずに切れるところまで。 下の方にある皮は固いので切らずに残しておきます。 これを何度か繰り返すと、こんな感じに柔らかい部分を切り取ることが出来ます。
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タケノコ5本分ともなると、回収した姫皮がこんなに☆ 癖もなく、とても柔らかく、和え物などにすぐに使えます。 (この姫皮も水煮瓶詰保存できるのかもしれませんが、いつもこちらは食べきってしまいます)
今年作った料理は・・
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キムチ和え。たまたまキムチがあったため。 簡単でとても美味しかった。 タケノコシーズンになったらキムチを買っておくことにします。
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クックパッドで調べた簡単レシピ。 姫皮とバターをチンし、おかかをまぜ、めんつゆ(なかったので醤油)を混ぜたもの。 量も少な目だったのでバターは隠し味的な感じで、全体にコクがアップしている味になります。 美味しかったけど、酸っぱい味つけの方が好きかな・・・。
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明太子あえ。たまたま(那須で食べて余った)明太子があったので。
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花山椒の佃煮和え。 とてもよく合うし美味しいのだけれど、高級な花山椒佃煮が、じゃんじゃん消費されてしまいます。 勿体ないので佃煮は少し控えて、味が足りない分は醤油で。 佃煮、自作したいものです。
タケノコ姫皮といえば梅肉和えも定番ですが、今年は梅肉ペーストの作り置きがなかったので、なし。
このほか、 ・卵とじ(+三つ葉) ・パスタ ・にゅうめん ・ひたし豆 などもよさそうです。
タケノコ本体は、ちょっと食べて、ダンナサマが出張するタイミングで、残りを水煮瓶詰。
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(上段右から二つ目、茶色くなっているのは、一番下のタケノコが鍋に接して焦げたため)
duckbillさんはきっちり脱気処理されているので常温保存で大丈夫とのことですが、私の場合は技術的にやや不安があり、いちおう冷蔵庫で保存しています。 一度開封したらすぐに使い切れるように、あまり大きい瓶ではなく小さ目(少な目)にしておくのがコツと教わりました。
今回あった空き瓶は、やや大き目。 なので、ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、おおぶりにカットしたものをゆったり詰めてあります。
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これを作った段階で、昨年作ったものが1瓶残っていました。
先日、古い方を片付けてしまわないと、と冷蔵庫から取り出して、ばね式のフタを開けたところ、ゴムをひっぱらないのにぱっかり。
あれれ?
水部分に濁りなどはなく、鼻を近づけてみても、特に異臭がする訳ではないです。
でも、触ってみると、タケノコが、常温のバターのようにふゆふゆに柔らかに!!! きゃーん。
(髪の毛が2センチくらい逆立った)
こういう傷み方もあるのですね・・・。あーこわかった。
今回のものも、早めに消費するようにこころがけます。
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