もう冬ではないけれど、春というほどでもない感じ・・・。
でも、採集シーズン、始まりました☆
ふきのとう!!
今年は大漁でした☆☆
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こんな感じのセイタカアワダチソウのやぶの奥に、かつてのMyフキノトウスポットが。 だめだろうなあ、と思いつつも、ほかにあてもなくて、行ってみたのです。
一歩進むごとに、頭上から綿毛が降り注ぎ、枯葉が服にくっつきます。 「そ、草本のくせに~! こんなに背が高くなるなんてー。えーん。」 にっくきセイタカアワダチソウの根元をふみしめて、ケモノ道を作ります。
かつてのフキノトウスポットに近づいてみると・・・
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あら☆ ぽつぽつと、出てるじゃない?
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お~。一年ぶりのふきのとう。 サイズは小さ目ですが、頃合いがちょうどいいです。 せっせと摘み集めました。
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初フキノトウ。
それにしても、フキノトウは、セイタカアワダチソウの根元でも構わず出ていました。 セイタカアワダチソウって、他の植物を撃退する物質を出しているというけれど(アレロパシー)、フキはそれに負けないっていうことでしょうか。 負けるのはススキなどのイネ科だけ?他の植物はアレロパシーもしくは日照不足に負けて消えたせいか、日影に強いフキはむしろ以前より生息域を拡大しているような・・・?
という訳で、数日後、またチェックに。
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おおおっ。いっぱい出てる! 明るいグリーンの点々がみんなフキノトウです。 摘み集めるのはもはや収穫作業、という感じ。
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紙袋ぱんぱんに採れました。 こんな大収穫は久しぶりというか初めてかも。
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フキノトウといえばまずは天ぷら。 フキノトウがあったらダンナサマが出張でいなくても天ぷら揚げてしまうくらい好きです。 今年は2回揚げました。(2回目は自分用に)
とても天ぷらでは食べきれないので、保存。 蕗味噌が一般的ですが、私のおススメはだしびたし。 茹でて水にさらしたふきのとうを、濃いめのだし(だし、塩が濃いめ、醤油は控えめ)に浸すというものです。
こんな感じで小分けして冷凍保存しました。
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使い道は ・具を刻んでニンニクと炒め、そこにダシ汁も加えてパスタソースに。 ・炊き込み/まぜごはん・おこわに(タケノコと合いそう)。まぜごはんの際は、だし汁を炊く水に混ぜる。 ・ひたし豆に混ぜる。 ・うどん、そばに ・だし汁からあげて、具のみ使って蕗味噌 ・たけのこ、きのこなどと一緒にたまごとじ などなど。
特にニンニクで炒めるパスタソースが美味しいです。
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実は今回、一度に大量に茹ですぎて、うまく再沸騰せずに苦みが結構残っています。
炒めるなど再加熱すると、苦みも丁度よくなるはず。
そういえばセイタカアワダチソウも消えたような。
だから羨ましくて。うー。夢のようだ・・・。
私もパスタ、好き。味噌も好き。天ぷらは大好き。要するに大好物なのでした。宝の山を見たら一瞬気絶するかもしれないな。
獣害はほんとに困りますよね。本職の農家の方も、かなり苦労されているのではないでしょうか。なんとか対抗したいですよね・・。
狩猟免許をとって、にっくき鹿を食べてしまうとか!?
長野の観光地でも鹿の害でニッコウキスゲがかなりやられて、電気柵で保護したりしているようです。東京の人が全然知らないだけで、全国的に獣害は重大な問題じゃないかなあ・・・。
サクマさんはたしか、つくし摘みされるのですよね。もう摘みましたか?
花粉症にいいらしいと聞いて、今年は私も摘みたいと思っているのですが、このあたりはたぶんまだ出てないです。